春夏秋冬

日々流されないために。

ディナーコンサート

2007年04月07日 13時15分53秒 | Weblog
昨夜は、家内と一緒に、ミューズ熊坂音楽スタジオによる「アンサンブル・ミューズ・ディナーコンサート」(於浅草ビューホテル)を鑑賞。前半は仏蘭西料理、後半が、熊坂牧子先生のご家族によるコンサートという構成で、結構楽しませて頂いた。
 
会場はビューホテル最上階の28階。一寸したバンケットがあり、ここを借り切ってのコンサート。総勢どれくらいお見えになっていただろうか、100名ともう少しといったところか。当然、ご婦人方が多い。私の存じ上げている方は皆無で、そういう意味では気が楽だった。
 
前半1時間の仏蘭西料理が意外と美味だった。コンサートの前座の料理だから、余り期待はしていなかったが、量も私にはちょうど良い分量で、先ず第一印象は良好なり。ただ、赤ワインを頼んだが、これがいまいちだった。ビールにしておけばよかった。
 
牧子先生をはじめとして、良雄先生(うた)、長男の正美君(うた)、お嫁さんの百合恵さん(ピアノ)と、文字通り家族総出のコンサート。会場が比較的狭いので、声がよく聞き取れて、皆さんの個性がよく分かった。良雄先生は、若い頃合唱をやったとおっしゃっておられたが、うーん、この声で合唱をやるとすばらしいなと、感じた。
 
正美君、なかなか歌がうまくなりました(何を言っているのだ! 新進気鋭のプロですよ! プロに向かって…はい、申し訳ありません。でもよかったですよ)。特に、お三人でやられたハモリがなかなかすばらしい。正美君の声が下の方でよく響いていました。牧子先生は相変わらず、素敵です。近くだったのでよく分かりましたが、ソプラノの高い声、やはりおなかにぐーんと力を入れて歌われておられた。発声の基本ですね。
 
始まる前、時間があったので、浅草を散歩したが、街がいやにきれいになっている。昔の薄汚れた浅草がどこえいったやら。それと外人さんが多いこと! もう一つ、高層建築のマンション群。ビューホテルの近くでもマンションが乱立していた。東京の街も急速に変わりつつある。