古い付き合いの知人女性から、年賀状の代わりに手紙が届いた。
思いがけないことにブログを見ていたのだ。
一部省略、修正しましたが、以下が手紙
オバン 公開許せよ!
昨年末、いつも遅くなってしまう年賀状を書き出しました。
あなた宛の年賀状を書き出したのですが
ふと、あなたのブログを見たのです。
読んでいて、昔も今もかわらないのね!
その一途な性格、真っ直ぐ、誠実で相手に懸命に尽くしてあげる。
当時労組書記長として日夜交渉で心身疲れきって待機室に戻ってきました。
女子役員はあなたのこと心配でした。
しかし、男の役員は酒飲んでいるだけでした。
会社側が労使交渉で負けると書記長にした陰湿な意地悪は
現在の組合にも暗い記憶として残っています。
組合執行部、一部男性役員は書記長の活躍と注目に嫉妬していました。
書記長を本当につまらない事でなじり、苛めました。
理屈に程遠い言葉で感情的にあなたを攻め立てました。
「男の妬み、嫉妬を知り怖くなりました」
ライバルを蹴落とそうと感情剥き出しで罵倒しました。
あなたは深夜ビル窓外に瞬くネオンを見詰めて耐えていました。
何もしてあげられなかった私は言葉もかけられませんでした。
職場でも女性達で話をすると
旦那様にしたいNO1はあなたでした。
かっこよくはありませんでしたがなぜか安心感がありました。
あなたが会社を去って、組合執行部は 前書記長を否定することによって
現執行部の存在価値と正当性を主張しました。
愚かな男達です。
昭和44年1月 尾瀬ヶ原
当時から30年近く経ちました、組合も会社も成長したので
あのようなことは起きません。
独立され、苦労されお子様二人を立派に育てました。
羨ましい。
そんなお人好しのあなたに近づき援助を求め
そしてあなたへの負い目から、理屈の通らない感情で
非難して自分の立場を上位にしようとしているだけです。
男の狡さと小心が透けて見えます。
そのことを見抜けず懸命に頑張るあなたは愛しい。
苦言を呈すべきは、そのような男たちです。
私も「あなたに苦言を呈します」
当時身近にいた女性は皆幸福とは言えません。
私は別居生活が20年以上、もう一人は
最初の結婚は1年足らず、再婚したら死別
更に一人はまだ一人身です。
どのような責任をお取りなさるのかしら?
元気に 銀座でお食事しましょう。