馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

外国人が大勢シャッターを切る、渋谷スクランブル交差点。

2014-04-29 00:15:52 | 日記

4月28日 (月)17時半 渋谷スクランブル交差点に立つ。

 

まもなく刺激的な夕闇に人の行き交いが始まる。

 

いつもの道玄坂を通らず、宇田川町を歩く。

勤労福祉会館を見た。

懐かしい!

周囲のおしゃれな歓楽ビルに

生真面目なビル?

 

サラリーマンで労組書記長だった32年前

仕事を終わるとすっ飛んで来て、労働福祉会館で

労働関係の講座を受講していた。

経営側と対抗するための理論武装を勉強した。

 

NHKを横目で見て、松涛の邸宅街を歩く。

管理地に看板の空き地がある。

高級住宅地を手放さざるを得なかった事情でも

あるのかと、勝手に想像した?

18時 介護病院に着いた。

3階の部屋でお袋は寝ていた。

私の気配を感じて目を開けた。

この一ヶ月間、体調を良く、痰も自ら出せるようになった。

意識もしっかりしていている。

 

昼間、計算帳で足し算、引き算、掛け算をした。

90歳、遺漏で食べる、水を飲むこと出来ない。

歩行もダメ、しゃべるのも聞き取り難い。

 

しかし、頭はシャープだ。

看護士さんも驚く集中力で、計算をして

殆ど正解する。

大学病院副院長である義妹も言う。

 

まだ、横浜の実家に居た頃は

一人、部屋で2時間以上も書道をしていた。

凄い集中力に驚いた。

那須の寒村の貧しい農家で次女として生まれた。

周囲の人達が言った。

あんたのお母さんは、頭脳明晰で

上級学校に進んでいたら!

惜しい!

 

息子3人は、その遺伝子はない。

残念だ!

 

19時 弟がやって来た。

妻の大学病院副院長が一緒ではない。

 

弟の話を聞いて笑い事ではないが吃驚。

仕事中にぎっくり腰になり、勤務する病院で

半入院中だそうだ。

病室のベッドで病院の仕事をしている。

これは労災なのか?

このような立場の人は医療費はどのようになるのか?

野暮なことは聞くまい。

 

19時40分病院を出て、渋谷交差点まで来た。

外国人が大勢、カメラを構えて交差点を見ている。

歩行信号が青になると、一斉にシャッターを切る。

外国にも知られた渋谷スクランブル交差点。

青信号で一度に2千~3千人が渡るらしい。

 

その外国人を日本人が撮る。

 

快楽、歓楽、閑静、衰弱、享楽

これらがスクランブルする

興奮する街だ。


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