さて前頁からの続きです。
多田政則横領事件隠蔽
曽根和行投資詐欺事件
連続で犯罪が日本橋支店で発生。
多田政則横領事件は隠蔽に成功しましたが
曽根和行投資詐欺事件はTVにて逮捕放映
新聞報道された。
致し方なく石原理事長は嘘の釈明文を公開した。
2枚舌です。
舌の上は甘い蜜
舌の下は氷。
入念に装った化粧が流れ落ちた書面。
再掲
芝信用金庫理事長の嘘の釈明文(128)
平成20年2月26日
各 位
芝信用金庫
理事長 石原 哲夫
当金庫元職員の逮捕に関するお詫びについて
本日、当金庫の元職員(元営業課課長、38歳男性、平成19年3月2日付懲戒解雇)が警視庁に詐欺の容疑で逮捕されました。
(当金庫は、平成19年8月1日元職員を愛宕警察署へ刑事告訴しておりました。)
公共的な役割を担い、信用と高い倫理観を求められる金融機関では、あってはならない事であり、
かかる事件を引き起こしました事を深く反省いたしますとともに、日頃より当金庫を信頼し、
お取引をいただいておりますお客さまならびに会員の皆さまに、多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなりましたことに対し、
深くお詫び申し上げます。
当金庫では、コンプライアンスを経営の最重要課題と位置付け、コンプライアンス態勢の強化に取り組んでまいりましたが、
今回の不祥事発生を厳粛に受け止め、再発防止に向けて、内部管理態勢の一層の強化と充実に全力で取り組んでまいります。
記
1 発 覚 日 平成18年12月27日
発覚の端緒 当金庫の検査室による特別監査により着服・横領が判明いたしました。
2 発 生 店 白金支店 日本橋支店
3 事 故 者 営業課課長
4 発生期間 平成16年8月6日~平成18年11月7日
5 事故金額 不正行為累計額 5先 52百万円
実損見込額 46百万円
なお、被害にあわれたお客さまへは、事件発覚後、速やかに事情をお話しし当金庫が弁済をおこない、お客さまにご理解を賜っております。
6 着服の手口 定期預金作成や国債購入のためとして、お客様より普通預金通帳と払戻請
求書を預かり出金し着服。
国債購入やファンドのためとして現金を預かり着服。
定期積金掛込金をお客様より集金し、入金しないまま着服しておりました。
7 着服金の使途 遊興費と借金返済と供述しておりますが、真偽については不明であり、警察当局の捜査に委ねたいと思います。
8 人事処分 事故者は平成19年3月2日付で懲戒解雇処分といたしました。
また、当金庫役職員につきましては、理事長以下関係者について厳正な処分を行いました。
9 今後の対応 内部管理態勢の一層の強化と全役職員の法令遵守意識の徹底を図り、
再発防止に全力をあげて取り組み、損なわれた信頼、信用の回復に全力を尽くしてまいります。
本件に関するご照会は以下までお願いいたします。
芝信用金庫 法務室 竹根沢
( 電話 03-3432-4378)
なお、 受付時間は平日9時から17時とさせて頂きます。
以 上
こんな 虚偽書面を堂々と表明。
昨今の政治家利権と同じですね。
2018年2月に配達証明郵便にて真相回答書面を送付しましたが
2019年8月29日現在 誠意ある回答は頂いておりません。
続く
聴いてるとアルバイト君達は劇団四季の話で盛り上がり各々の『感動』を披露し始めた。
劇団四季が悪いんじゃない。それはそれで素晴らしいんだけど……。
曲のさわりだけ聴いてあとは何時観たとかヒロインの名前を言ったりで盛り上がっている。知ってる限りの知識の披歴に忙しい。
ソコを離れて改めてまた頭から聴いた。決して美人ではない。歌は流麗な上手さでもない。
なのにグラミー賞八度の受賞はミラクル。サムシングって奴の魅力だ。
リアルタイムでこの人の映画も歌もしらない。遥か昔にスクリーンという映画雑誌で初めて知った。
この人は何?……からがスタートだった。
理屈っぽく言えば『知らないから調べた』……。
バーバラストライサンドに対して『未知という状態』を意識していた。
メモリーという曲から既知を羅列する人は過去的である。
メモリーという曲からブロードウェイという未知やバーバラストライサンドというこのオバサンは?という未知を意識する人は未来的である。
自分の百という領域に『未だに知らない事』という数十%の空白のエリアを有している人は……何か一つ体験しては『知らないという情報を得る』から未来に向けて既知に変える目標の基点が打てる……。それは灯台の灯りの様にその人を導くのである。
自分の『知っている事だけ』で語り、決めて行動する人は多い。
自分に未知の領域を持たない人はそれ故に頑迷であり排他的となる。
22歳迄のほんの僅かな知識量でそこから数十年の人生を賄うには余りにも稚拙すぎるのである。
若い人に、コレ知りなさい!覚えなさい!……と小賢しく知識を詰め込むのは止めた方が良いと思った……。
教えるのは唯一つ。
『あなたには知らない事がある』だけで良いんじゃね?……と感じたのだった。
未知は無知とは違う。
無知は永遠に無知なのだが……未知の意識は『自分の無知の知』を強烈にモチベーションさせる力となる。未知を知れば知るほど知識は新たに仕入れられる事となるのである。