馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

酒乱の現場。

2018-05-04 17:13:22 | 日記

TOKIOのメンバーが酒乱での猥褻行為。

どなたにも、酒乱気味の知り合がいて

手こずった経験がおありでしょう。

 

私も4人酒乱気味の知り合いがいる。

酒での付き合いは避けている。

 

一人、大酒乱がいる。

学生時代、居酒屋で飲み

店を出たところで、入口に看板代わりに

置いてあった、菰被り一斗樽を担ぎ

電車に乗り車内に放置する。

当時 流行ったキャバレー風店で

女性をテーブルに押し倒し馬乗りになる。

 

同期の女性二人と居酒屋へ飲みに行き

トイレに入りそのまま帰宅。

女性二人は全く気付かず1時間以上も

困惑して勘定した。

 

卒業後、一流会社に就職。

東京駅前のビルにいた。

私も大手町だったので、よく飲んだが

酒乱を起こさないように多飲はさせなかった。

 

彼が結婚することになり、出身地の東北地方某県の県都での

披露宴に招かれた。

 

彼の出自は知らなかったが、在学中に母親が亡くった。

披露宴では、再婚した父親の相手は花街の人だった。

披露宴の列席者の顔ぶれに驚いた。

東北の地方都市とは言え

仲人は県会議長

主賓は県知事。

司会は地元新聞社社長、

その他、県議市議 地元企業の幹部。

祝電には、当時の首相のメッセージ。

 

当人の結婚式というより、父親の再婚披露宴の祝辞賛辞が

延々と続く、

同期の新婦は、関東の某県の大きな町の町長の娘。

父親の素性を真向いに座る高校同級生の男が語る。

県政、の黒幕、商工会の黒子

右翼とも繋がり、フイクサー。

衆議院選挙に出馬するも、落選。

名目上は、幼稚園の園長。

議会の秘書長も経験。

 

真向いの男は大学で柔道部出身。

私の大学柔道部の友人とも試合をして勝っていた。

 

彼との会話中に驚くべき出来事が語られた。

酒乱気味であることは、互いに認識していた。

彼が語る。

「あいつな、大学3年の時、赤坂で飲んでいた。

店を出ると、路上に停車中の車はエンジンがかかっていたが

運転手はいない。

あいつは免許証取得もしていない。

アクセルを踏み動き出した。

周囲は止める瞬間もなく

酒屋の店先に突っ込んだ、

窃盗、無免許運転、飲酒運転

器物損壊罪

そのまま、豚箱直行。

数日後、釈放。

罪名無し。

 

出身県の県警本部長が

東京まで出向き無罪処理をした。

現在でも、首相がレイプジャーナリストを無罪放免。

自分に害を及ぼす人は、長期豚箱の留置する。

権力の乱用。

 

在学中で私とは、飲み屋、学生寮で、頻繁に飲んでいたが

気付かなかった。

東京でのサラリーマン生活から、山陰地方の県に転勤した。

東京駅で見送ったのが最後。

その後、退社して出身地に帰った。

転職先は知らない。

再会することもなく、44年の歳月が流れた。

毎年 年賀状に

「元気です」の短文が届くが

実生活、家族状況は不明。

酒乱を耳にする度に彼を浮かべる。

 

酒により自分を制御できず

人が変わったような行動は

社会的信用を失う。

 

アルコール依存症は、人生を破壊する。