11月14日(月)事務所でランチを食べ始めると携帯電話が鳴った。
殆ど架かってこない弟からの電話だ。
不安がよぎる。
「昨日、お袋が倒れて意識が無くなったが、今のところ大丈夫だ」
「やはりきたのか」!
先月も倒れ救急車で東京の大学病院まで運んだ。
11月12日(土)退院して自宅に戻り介護施設に入る手続き予定だった。
日曜日、自宅で座椅子に座っていて突然、呼吸停止
口から泡を吹き目が白目になった。
兄も心配で見舞いに来ていたが
死んだと兄と弟は認識した。
しかし、驚くべき処置行動で蘇った。
弟の嫁さんは大学病院副院長兼看護部長で又、日本手術看護学会理事長でもあるので
素早い再生処置を自宅でしたのだ。
救急車を呼んだが受け入れてくれる病院が近辺にはなかった。
横浜瀬谷から戸塚の病院で応急治療を施し
そこから渋谷にある大学病院まで行った。
概要ストーリーはこのようなことだ。
先月から何かしら不安を感じていた。
明日、16日には私達家族は息子の結婚式のため海外へ出発する。
弟は「あんちゃん、心配するな、行ってこい」
帰国は19日、気が重い。