両国の郵便局の2階から浅草橋5差路交差点が見える。その下は迷路のような地下通路になっている。地上で目的方向に行くのは渡り変えが多く煩わしい。浅草橋地下通路で行くのが手っ取り早い。しかし、その地下通路を初めて通ると、一瞬驚き戸惑う、段ボールハウスが整然と一定間隔で並んでいる。月一、役所の清掃作業で段ボールは撤去されれるが、終わると何事もなかった如く再び段ボールハウスは建築・されている。地下通路に、警告文書は貼られていない。互いに、あうんの取り決めがあるのだろう。
ダンボールハウスは清潔で周囲に汚物やゴミは無い。
寝ていない時はダンボールから首出して文庫本を読み、なぜか熱々のカップヌードルを食べ缶ビール(発泡酒ではない)を飲んでいる。
時には封の切っていない煙草まである。
住人はクレームが来ないように気遣いして自治会でも作っているのだろうか? 通行人も危険はないし、慣れているのか無関心な人が多い。
警察の友人が言うには、肉親、親族と縁を切ってしまえば
真に気楽な生活らしい。
病気になれば役所が世話してくれ、亡くなれば又荼毘にしてくれるそうだ。
現今の日本の政治考えたら働いても先行き展望がないので
中東の民衆暴動するより、静かなる国民のストライキで
いいかもしれない。
経団連会長が「政治家は税金泥棒だ」だと怒っている。
何にもしないで自分達の権力、利権闘争に走り回っているのだから
みんなしてホームレスになり働かないで
年金受給者だけが通常生活をしていただければ!?
どうだろう、無理か!