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まーどんなぶろぐ

ただいま他所のSNSに外遊中。

■食欲の秋

2006年10月17日 | ガーデン
昨日のカマキリはフジバカマを専用の狩場としているようです。 
朝はハチを捕食していました。
昼食はチョウを捕まえました。

グロテスクな写真でゴメンなさい。

■ハイ、ポーズ!

2006年10月16日 | ガーデン
トンボに嗅覚ってあるんでしょうか… ?
開きかけたバラの花にけっこう長いこととまったままでした。





そしてこちらはフジバカマの茎にしがみついて何やら様子をうかがっているカマキリ。 カマキリは花に集まってくる虫を狙っているんでしょうね。



■敏感なセミ、鈍感なセミ

2006年09月02日 | ガーデン
9月になるのを待っていたたかのように 昨日は気温がさがり、 時々雨がザーッと降る天気だったこともあってか一昨日までの蝉しぐれがピタッと止みました。 そして今日は朝から日差しが戻り気温もどんどん上げっています。 蝉しぐれが戻ってきました。 

セミたち、一体昨日は何をしていたのでしょう…、 天気にこんなに敏感に反応するのには驚きました。

と思いながら洗濯物を干していたら、 アブラゼミの妙な鳴き声が聞こえてきました。 
ジッ・ジッ ジジ・ジジ ジジ・ジジ
羽音もパタパタ パタパタ と尋常でないようす…。 声のする木の方へ行き見上げてみたら、 なんとアブラゼミがオオカマキリに捕まっているではありませんか。 

なにやらカマキリは下向きになり、前足でアブラゼミの足を引っかけてジーッと構えています。 相手が大物な上にうるさく鳴くので、 おとなしくなるまで手の出しようががないのでしょうかね。

まぁまぁ なんと鈍感なセミだこと…、 と始めは見ていましたが、 そうでなくとも余命が短いのはセミさんなのですから ここは何とか逃がしてやりましょう。 長い竿でカマキリの足をつついたら、 睨み返しながら渋々(?)セミを放してくれ、 セミは一目散で飛んで逃げていきました。

夏は終わったかと思ったのは1日だけで、 ここしばらくは暑さが戻るようですね。
明日から3年目に突入する " まーどんなぶろぐ " ですが 来週からしばらくお休みするかも(?)しれません。 RSS リーダーをお使いの方は、マークが付いた時にのぞきにいらして下さい。 

■すずめの親

2006年08月21日 | ガーデン
庭に飛んでくる小鳥たちはたいてい木の枝にとまって実をついばんだり幹についている小虫をとったりしています。 地面におりてくると いつ何時野良ネコに襲われるかわからないからです。

しかし、 最近一羽のすずめが芝生におりて上手にミミズや幼虫をみつける技を習得したらしく、 日に何度もえさを捕りにやってきます。



とくに雨が降った後の地面にはミミズがはい出してくるので野鳥にとっては 危険を冒してでも下りてこない手はないわけですね。  まあ それにしても そんなにたくさん虫を捕まえて… 食べ過ぎじゃな~い ?  なんて心配もしましたが、 きっと巣にいるヒナのために餌を運んでいる 親すずめなのでしょう。 

■まだ梅雨は明けないの・・・

2006年07月26日 | ガーデン
久々の晴天、今日はお洗濯デーでした。  しかし東京ではこのままお天気の日が続くわけではなさそうです。 

今年の7月は 全国的に日照不足と言われていますが、 庭のトマトもなかなか成長しません。。。



ちょっと細長い イタリアン・トマトです。 梅雨明けのお日様が待ち遠しい・・・。

■リュウノヒゲ

2006年06月27日 | ガーデン
庭の下草によく使われるリュウノヒゲ。 根をどんどん張りめぐらせて縄張りを広げていきます。 今年も玄関前の玉砂利のところから顔を出し花を咲かせています。 薄紫色のビーズ細工のような可愛らしい花ですが、 結実すると千両や万両くらいの大きさの紺色の実をつけ、 小さいながら主張のある下草です。

サッカーW杯でのグループリーグで惨敗に終わった サムライ・ブルーのニッポンチーム、 今後は根を丈夫にして小粒ながら主張のあるチームに作り直してほしいものです。

■雑草? 薬草?

2006年06月15日 | ガーデン
雑草むしりをさぼっていたら、 庭隅の塀沿いはドクダミ畑になってしまいました。 白い花があたり一面に咲きみだれて…。



ドクダミの葉を煎じ薬にする人もいますし、花もそれなりに可憐でいいのですが、 庭にたくさん生えているのはどうもイタダケマセン、手入れをさぼっている気がして。 昨日今日と二日がかりでだいぶ抜き取りました。


おかしな話ですが、同じ薬草でも園芸店で買ったものは雑草とは違った扱いをしちゃうものです。 小さなポット苗状態で購入したスペアミント、 はじめのうちはキッチンの出窓に置いていましたが邪魔になって庭に植えたら50cm 程の丈に伸びました。



アイスクリームやゼリーにミントの小葉をちょっとのせて… というつもりで育てたのですが、 シソの葉のように大きくなってしまいました。 もっとも ミントはシソ科植物ですが。。。

葉を触るだけで手にミントの匂いがつくほど香りが強いのですが、 こんな葉を好物とする虫がいるんですね、 ところどころ食い荒らされています。

■エニシダ

2006年05月15日 | ガーデン
エニシダという名前から シダの仲間かしら… なんて思ってしまいますが、  花を見るとマメの仲間だということがわかります。 2~30cm 丈の鉢植えを買ったのですが成長が早く、今では優に2mを超しています。 

英語で broom (ほうき) といわれる エニシダは、 垂れるように花が咲き乱れても枝のしなりが強く、 掃除だけでなく空を飛ぶのにも役立ちます・・・、  
その上 薬用 (毒薬?)成分も含まれているので・・・、
と このエニシダを、 好んで育てていたのは ヨーロッパの魔女さんたちです。

■年とると角が取れる?

2006年05月07日 | ガーデン
隣家との塀際の ブロックでしつらえた幅20cmほどのプランターに ヒイラギが植わっています。 10年くらい前に苗を買い、ここに植えたものが今では塀よりも高くなってしまいました。



ところが この春伸びたところの葉に、 こんな形のものが現われました。 



中には こんなに変形したものもあります。



えっ~?  これでもヒイラギなのかしら・・・。
ちょっとぐぐってみたら、 老木になったり 強い剪定を加えたりすると、葉に異形が出る樹木というのがあるんですね。 うちのヒイラギは (ヒイラギの種類はわかりませんが) その典型的な例のようです。  老木というほど年月は経っていませんが、 狭いところで木のストレスが増し老化が早まったのかもしれません。 

それにしても、 ヒイラギも(!?) 年をとると角が取れて丸くなるとは。。。

■スズラン

2006年05月02日 | ガーデン
実家の庭に 私が子どもの頃 北海道の方から分けて頂いたスズランが植わっていて、毎年ゴールデンウィーク頃に花が咲くのですが、 行楽に出かけ愛でる時期を逸してしまうことが多かった記憶があります。

我が家のスズランは園芸店で買ってきた ドイツスズラン、花のわりに葉が多いのが玉にきず… 。

“ きれいな白さ スズランの香り ニュービーズ ”  とCMソングで歌われ ロングセラーになっている洗剤がありますよね。 スズランの香りは清純なイメージでフレグランスとしても人気があります。  フランス語で ”ミュゲ” といわれるこのスズランは、 幸福をもたらす花として親しい人に贈る ”ミュゲの日” なる習慣まであるとか… (昨日 5月1日がその日でした)。

しかしその可憐は花からは想像も出来ないような怖~い話もあります。 スズランにはどの部分にも心筋の収縮に悪影響を及ぼす 「強心配糖体」 といわれる物質が含まれていて、 過って体内に入ると、 めまい、吐き気、呼吸困難、痙攣…、 時として死に至る危険もあるそうです。

切り花として生けておいた花瓶の水を誤飲して死んでしまったという話もあるくらいですから、 食卓の上に飾るのはご法度! とよく言われますよね。  まぁ スズランは咲いているのを遠くから眺めるだけにしておきましょう。

■ひっそりと・・・

2006年04月26日 | ガーデン


シャガ (著莪)  
アイリスの仲間のようです。 花は小ぶりで可憐なわりには 葉がクンシランのようにぶ厚く、しいて大事に育てようとは思いたくない花なのですが自生しています。 日陰を好む性質らしく、毎年勝手に咲いてくれます。




エビネラン 
日本原産の蘭である エビネの中でももっともポピュラーな ジエビネ (地エビネ)。  塊茎が海老の形に似ているからこの名がついた…、 と言われていますが、 何せ掘り返したこともなく勝手に生えているので、ホントに似ているのかどうかわかりません。  

葉はシャガに比べ薄く、広がってベターっと地面にはい、美観を損ねている気がしてなりません。  これも放っぽりぱなし、 ヤマブキとツツジの陰でひっそりと咲いています。

■ヤマブキ

2006年04月14日 | ガーデン
子どもの頃、何色も入ったクレヨンの中で ”やまぶき色” が大好きでした。 真っ白な画用紙に ”黄色” で画くよりも ”やまぶき色” の方がくっきりとした色合いが出せると感じていたものです。

ヤマブキの木は 大木になるでもなく、昔からたいていの民家の庭先にあったような平凡な木ですが、私は花が咲く頃になると 昔 父が聞かせてくれた太田道灌の逸話を思い浮かべます。

ある日、狩りに出かけた道灌が途中で雨に降られ、 蓑を借りに貧しい農家を尋ねたら、 そこの少女が蓑の代わりに ヤマブキの枝を渡したとか・・・。

意味が分からなかった道灌は、ヤマブキを城に持ち帰り、家臣から
七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき
 兼明親王 (後拾遺集)
という歌を聞かされ、少女の機知 (実のひとつ = 蓑ひとつ) に感心するとともに、自分の教養の無さを恥じ、以後学問に励み名君といわれるようになりましたとさ・・・。  

いかにも戦前の人が学校で習いそうな内容ですが、 悪いはなしじゃありませんね。 あっ そうそう、 八重のヤマブキは結実しないのだそうです。。。

■語呂合わせ

2006年04月13日 | ガーデン


おばあちゃんが大事に育てているカリン、 今年は花がいっぱい咲きました。  実になるまで育つのは数少ないのですが、 とても大きな実ですから、数個もなれば咳止め用のハチミツ漬けが何瓶も作れます。

カリンはせきやたんに効くだけではなく、「お金を借りん」という語呂合わせで、 商家では好んで植えられていたとか・・・。 姑の家は商いとは無縁ですが、まぁローン地獄に陥ることも無くやってこれたのですからご利益はあったようです・・・。

語呂合わせといえば、 こんなのもあります。



ナンテン です。 「難を転ずる木」 と言われますが、 足腰が弱ってきたお年寄りの間では、 外出の際に 「転び難い」 というげんを担いで、玄関先に植えるとよいと言われているのだそうです。 確かに、おばあちゃんは転んだりしませんね。。。

■今年のチューリップ

2006年04月04日 | ガーデン
昨日の強い南風で目覚めたのでしょうか、今朝庭を見たらチューリップが開き始めました。 普通のチューリップは花が咲くと丈が5~60cmにもなりますが、 今年は丈の短めのものを植えてみました。 赤、白、黄色・・・、 とカラフルにせず、濃い目のピンク一色です。

■ムスカリ

2006年03月31日 | ガーデン
ムスカリ という花の名前はギリシャ語のムスク(じゃ香) に由来… 、 と聞くと魅惑的でオリエンタルな香りを想像してしまいますが、 園芸品種として売られているこの手のものは無臭です。  

参考までに、 じゃ香はじゃ香鹿のオスの生殖腺分泌物で、鹿の下腹部にある香のうを切り取って乾燥させたものから取れる動物性の香料なのだそうです。 動物保護などの理由で、 いまでは天然物はなく、合成の香料が使われるのだとか。 端的に言ってしまえば、 メスを惹きつけるためのマーキング臭の一種ですね。

まっ、 余計な話は止めにして、 
ムスカリの球根は丈夫なので、 一度植えると毎年花を咲かせます。 これは数年前まで花壇にしていた場所に咲いているムスカリで、 花壇を引っ越す際に掘り起こし損なった自生モノです。 





現在 花壇としている場所に、昨秋植えたムスカリは、 ようやく花芽が出てきたところ。 
まるでツクシンボのようです。





ムスカリが一面に咲いて青紫色の絨毯のようになっているキューケンフホフのお花畑を見て このようにできたらいいな… と真似して育て始めたのですが、 我が家のは 絨毯は絨毯でも 玄関マットほどの大きさです!  
さあ、 ツクシンボくん (!) が一斉に咲いたらどんな眺めになるかしら。。。