キバラオオタイランチョウ Great Kiskadee 全長約25cm 頭頂は黄色で黒白の横斑がはいっていて眼の先から後頭部にかけて黒い横斑がある。茶色から赤茶色が翼から尾まで、下面は黄色で下尾筒まで続いている。南部アリゾナ、ニューメキシコ、湾岸をへてルイジアナまで分布。 タイランチョウの全般についての説明しかありませんので、それを説明します。 約113属365種からなる。外見はヒタキ科に似ているものが多く、アメリカヒタキ科の別名もある。しかし、分類学上でいえばヤイロチョウ科に近い。全長7-45cmで多くは20-25cm。グループが大きいだけに、その羽色、外形、生活などはさまざまである。南北アメリカのみに分布。 たまには人さえ襲うことがある。この性質から、Tyrant(暴君)という名がついている。
アメリカの友人たちの中にはこの鳥のファンが多くいます。猛禽以外で、このタイランチョウ、と仲間のキングバードが人気ものです。気が荒くて強そうな雰囲気をもった鳥です。