清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
hiro-s@ivory.plala.or.jp

ミヤマシトド

2017-12-12 19:48:45 | フォト

 ミヤマシトド White-crowned Sparrow 延長16cm。頭上は白く、額と頭側線、過眼線は黒い、頸、胸、腹、は灰色で、背は褐色に白と黒の縦斑がある。尾は黒褐色。アメリカ西部で繁殖し大部分は冬にアメリカ西部、南部やメキシコ、キューバに渡るが、日本にはカナダ西部の亜種が迷鳥として北海道、本州、に渡来の記録がある。潅木の林や藪に生息し、草の種子などを食べる。地上あるいは潅木の茂みに皿形の巣を造り淡青緑色に褐色斑がある卵を4~5個産む。

単純にスズメとはいえません。かなりの種類に分類されていますから注意が必要です。カーバーの皆さんは個々の違いを理解しましょう。


エボシガラ

2017-12-11 19:23:04 | フォト

 エボシガラ Tufted Titmouse 全長12~15cm。上面は灰緑色で、短い冠羽がある。下面は汚白色で、脇は淡赤褐色。顔は白っぽいが、前額は黒い。アメリカのグレートプレーンズ以東とメキシコのメキシコ湾岸に分布。メキシコ産の亜種は最も小型dr換羽が黒い為に、かつては別種のクロエボシガラとされていた。カリフォルニア州からニューメキシコ州に良く似たハイエボシガラが分布。広葉樹林、湿地林、や住宅地などに生息し、樹上性で昆虫を食べる。 

小さな嘴の可愛い鳥ですね! 眼も可愛いし頭の冠羽も何気に威厳を感じる。横腹のチェスナッツの色合いが洒落ていて、愛らしい。


オオバンの親子

2017-12-10 19:48:23 | フォト

 オオバン Common Coot 全長39cm。 何度か紹介はしましたが、昨日はカツオドリの親子を御見せしましたが、親子を続けます。彼らは気象に異変や、天敵に襲われたりしたとき、以外に子育ての放棄はしません、ましてや自分から殺傷などありません、もし、人間が自分の赤子やお子様を殺傷して遺棄するということは、既に精神的に異常をきたしているということになっているのです。こんなニュースがなんども流れているのに、非難の論評があまり聞こえてこない、我々はかなり間違い始めました。ひ弱な生き物さえ大切に守っている生へのリレーが我々自ら壊し始めていることに、誰も無口で非難もしない。正しい戒めも聞こえない。 怖い時代になりました。新聞の社説にも見えてこない。よんでいないのかな・・・・・・

彼らたら学んで下さい。一番大切なことを!


カツオドリの親子

2017-12-09 20:20:03 | フォト

 カツオドリ Booby 全長64=74cm 翼開帳132~150cm。腹と下面の一部が白いほか全身が頃褐色。嘴と足は黄色。眼先と喉は裸出し、雄は橙色。雌は黄色。熱帯から亜熱帯の海に広く分布し、日本でも伊豆諸島南部、小笠原諸島、硫黄列島、琉球諸島南部で繁殖。日本の離島では、地上に枯れ草や枯れ枝などを材料とした皿形の巣を造り、5~6月に1卵を産む。

昨今のニュースで気になるのは、母親が赤子を殺害し、遺棄して生めるとか、強烈な異常性を感じさせる記事が伝わってきます。この画像のように子供の成長に条件反射的に餌を与える行為は、遺伝子の中に組み込まれていて、必ず行なわれる行動なのです。彼らよりも劣る今の時勢の人間欠乏の行為は人間失格の行為をはるかに超えてしまっています。誰も評論、論鋒しないことも異様に感じています。誰もがこのような事項に反応しないことに怖さを感じます。彼らから学べることは沢山有ります。


セジロコゲラ

2017-12-08 18:50:28 | フォト

 セジロコゲラ Downy Woodpecker 全長17cm。頭頂、後頸、肩、頸側、翼、中央尾羽は黒色で、翼に白色横班がある。外側尾羽は白色で黒点がある。背の大部分は白色。下面も白い。雄の後頭には鮮紅色部があるが、雌には無い。カナダ南部とアメリカに分布するが、太平洋岸の北部のものは背と下面が薄い灰褐色を呈し、ロッキー山脈地域のものは翼の白斑が少なめである。耕地、庭、果樹園などに見られ、都会などでは人になれるものが多い。樹皮に穴を開けるアリやそのほかの昆虫の成虫、幼虫、を食べる。地上から20m以上の木の幹や太い枝の腐った柔らかい場所に直径3cm、深さ20cmほどの穴をあけて営巣。4~5個の白色無斑の卵を産む

日本のコゲラと良く似ていますが、大きさで2cmほど日本のコゲラのほうが小さい。