清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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ニシアメリカフクロウ Spotted Owl

2020-10-24 08:26:44 | お気に入り
Strix 第三弾 全長41-48cm 中型からやや大型で丸い顔部に羽角はない。雌の方が約80g重い。体部上面は濃い茶色の他に多数の模縞と矢柄の白斑がある。わずかに赤みを帯びた濃い茶色の頭頂部にも同様の白い斑点がある。肩羽には大きめの白い斑点があり、その外縁には暗色の縞模様が見える。風切羽には濃淡の縞模様があるが、うち淡色の縞の中には細密な波線模様がある。尾には濃い褐色に多数の白っぽい横縞がある。先端は淡色の帯になっている。淡い黄褐色から茶色の顔盤に同心円を画く濃色の線模様がある。眼は黒褐色で、嘴は淡い灰茶色、蝋膜は黄色っぽい象牙色、喉は白く、胸の上部みは濃い茶色と白の横縞模様。足には蜜に羽毛に覆われ、灰褐色の足の先端には剛毛羽が生えている。カナダ南西部から米国カリフォルニア州までと、アリゾナ州からメキシコ中部まで分布する。
顔のアップで細部のディテールまで正確に表現する。
ここでモノクロ画像でイメージを膨らませます。
Strix 系は表情が優しく表現出来るように!
このようなアクビのときも眼の表情が優しい。
珍しい正面からの飛翔形は羽の裏面まで観察できます。
日本のフクロウも同種です。顔の表情の優しさも同じです。
羽の裏側もこの位アップだとすごく解りやすい。
何気に、可愛さが目立ちます。
一寸、威嚇気味なのですが、表情は穏やかです。
カーバーの皆さん、現在世界のフクロウの登録されている数、268種の中からご自分の好みの種を探してカービングしてみてはいかがですか?


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オオフクロウ Brown Wood Owl (Strix leptogrammica) 

2020-09-20 08:40:53 | お気に入り
Strix のNo.2ですが少し遅くなりました。10月2,3,4日と塩尻市民交流センターでバードカービングクラブ展の準備で忙しくしておりました。このため投稿が遅くなりました。  オオフクロウを紹介します。

全長34~45cm。 中型、雌の方が大きく200g以上重い。頭部は赤みを帯びた濃い黒褐色で、首の後ろにはシナモン系の淡黄褐色または赤茶色の襟状紋が目立つ。栗色の背中には濃い茶色から黒の模様が蜜に入る。顔盤は赤茶色または朽葉色と濃い黄褐色の縞模様。尾には同様の縞模様が8本入り、その先端は白.眉斑は白っぽい堪能褐色または淡いオレンジ系黄褐色。嘴は緑がかった象牙色。インドから東はミャンマー西部およびタイ西部、南はスマトラ島およびボルネオ島まで分布する。5亜種が存在する。

このくらいUPで見るとかおの各部位の細部まで確認できカービングの助けになります。
体を膨らませるとオオフクロウの特徴があらわれます。
最近は都会にはフクロウカフェなどがあっていつでも確認できるようになっていますので研究するには良い機会です。


できるだけ細部がよく解る画像を探していますので参考にして下さい。

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モリフクロウ

2020-08-29 09:26:24 | お気に入り
 モリフクロウ Strix aluco
全長36~46cm 丸い頭部に羽角はない。羽色には褐色型、灰色型、赤色型に加えて、それらの中間型も存在する。褐色型の個体は上面が全体的に茶色、羽毛自体に煤色の縦縞と数本の横縞が入り、頭頂前部の羽毛は地色が濃い。肩羽は羽軸外側の羽弁が白い、風切羽は濃い茶色と淡い茶色の縞模様、尾は上面が茶色で濃い色のまだら模様があり外側の羽毛には不鮮明な縞模様がある。眼は黒に近い茶色。青灰色のまぶたは縁があわい肌色、嘴は黄色味を帯びた象牙色で、付け根の周囲に剛毛羽が生える。英国を中心に、南はアフリカ北部、北はフィンランド中部、東はパキスタン北部とキルギスまで、たまにアイルランドで確認。このStrix(23種)のうち数種を今後紹介します。勿論日本のフクロウ(Ural Owl) Strix uralensis も紹介します。


かわいい雛も登場します。雛もカービングで挑戦してみれば・・・・



このような画像はめったに見れません。





数回に分けてそれぞれ特徴のあるStrix フクロウ類を紹介します。





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トラフズク Long-Eared Owl

2020-07-30 08:45:10 | 野鳥の生態

トラフズク Long=Eared Owl

中型で、羽角は長く、翼目立つ。雌雄を比べると、メスはオスよりも色が濃く、体重も50~80g重い。頭頂部と体部上面は

灰色がかった濃い黄土色で、頭頂部には濃色の細かいまだら、後頭部と首の後ろには黒っぽい筋状の縦縞、背中には濃色

の小さな斑点と黒色の縦縞が入る。肩羽は羽軸外側の羽弁に白斑があるため、肩を横切る帯模様ができている。 風切羽には

濃淡の横縞が入るが、初列風切は黄色みの強い黄土色。尾は灰色がかった黄土色の地に濃色の細い横縞が6~8本入る。

淡黄褐色の顔盤は白色と黒色で二重に縁取られ、眉斑は白くて短い。  北米ではカナダ南部からメキシコ北部にかけて広く

生息し、ユーラシア大陸では英国とスカンジナビア半島を含むヨーロッパの大部分、そして東は中国、北部と中部、朝鮮半島

北部を経て日本まで、南はヒマラヤ山脈西部まで分布する。 アビシニアトラフズク、マダガスカルトラフズク、がいる。

アップの画像で顔周りの細部まで記憶し繊細な表現ができるようになりましょう。

★お詫び5・28、(アカチャアオバズク)、 6・11、(オニアオバズク)、7・02、(オーストラリアアオバズク)、の記事を消してしまいました。

 不慣れな操作により記事が消えてしまいました。時間を見つけ再度投稿します。

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アオバズク

2020-05-11 08:58:28 | 野鳥の生態

アオバズク Brown Hawk Owl NO.229, NO.228の両方で記載されていますが、両方ともアオバズクと和名が使われています。

        No.228はNinox Scutulata, NO.229はNinox Japonica, アオバズク属には38種類が存在します。

全長31~33cm 羽角のない丸い頭。顔、背はチョコレート褐色。下面は白色に褐色の太い縦斑がある。虹彩は黄色。足は毛状羽をもつ。インド、東南アジア、東アジアに分布し、北はロシアのウスリー地方まで。北方のものは南下して越冬。日本では北海道から九州に繁殖するアオバズクN.s.japonicaと沖縄に繁殖するリュウキュウアオバズクN.s.totogoとが分布(両者を分けないとの説もある)。また中国北東部からウスリー地方のチョウセンアオバズクN.s.macropteraが迷行してくることもある。

このくらいアップだと顔周りの部位がよく解りますのでカービングには参考になります。

どうですか?こんなポーズは・・・・

幼鳥も凛とした姿で逞しい。

勇ましい姿は威嚇? 最大限尾羽を開いて見せてくれました。

??こんなポーズもよく見せてくれます。

親の目つきがいかにも警戒心丸出しでカメラマンに向っています。

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