清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
hiro-s@ivory.plala.or.jp

厳寒の自然の中の羽

2014-11-30 09:06:07 | フォト

厳しい自然界に野鳥たちが落としていった羽が霜や、氷、によって見せてくれる美しさに、なぜか悲しみを覚えます。

            

この羽の持ち主はどうなっているのか?元気で活動しているだろうか?すでに、息途絶えているのか?一枚の写真から運命の悲哀が、凍てつく、厳しい自然のなかで思考交錯しています。自分自身に置き換えてしまいます。 地上では、いたる所の火山の活動が活発に始まっています。長い地球上の時間の中で本当に短い生命時間しか持ち合わせていない生命体が、けなげにリレーしている逞しさは、この一枚の羽が感じさせてくれます。

 


塩尻のカルチャー、 甲府リバーシティー オギノカルチャー

2014-11-29 22:49:34 | フォト

 格教室の生徒さんの作品

  塩尻教室

   

 小島さんのミヤマホオジロ    足も大分上達してきました。ペイントをもう少し丁寧に、参考資料を拡大してよく観察をしてください。

   

  小島さんのチョウゲンボウ  構成まで自分でやっております。 レベルアップして細部まで手を抜かないで頑張りましょう。 近じかスキルアップやりましょう。

 

    

 小島さんのバーニング作品  波、鳥、雲、空、 前、中、後、を意識してバーニングするともっと立体的になりますよ。

 

   甲府リバーシティー オギノ教室

   

A 小林さんの作品,  B 千野さんの作品、  C 斉藤さんの作品、

皆さんどんどん成長しています。 皆がそれぞれテクニックを自分のものにしてかなり早いスピードで進んでいます。

         

斉藤さんのブランチ(止まり木)  作り方など質問の口答だけで、ここまで作り上げました。 びっくり、しました。 大変良く出来ています。 初めての挑戦でここまで製作するとは・・・・

        

拡大してみました。 よく観察していますね! どんどん進んでください。 

        

 千野さんの始めての足作り 丁寧な足に出来上がっています。半田も始めてなのに驚きです。第1指を2mmくらい後ろに下げると完璧です。

小林さんが彩色初めました。 アキクサインコ 難しいペイントですが、ヘルプいたします。仕上がると相当のテクニックが身につきますよ。 ガンバリましょう。


羽の上に落ちた水滴

2014-11-28 11:28:25 | フォト

  羽に落ちた水滴がこんなにもきれいに丸くなり明るい反射を放っています。

   

マクロ(拡大)の世界がこんなにもたのしい。 いかに鳥の羽には油性分があり、水分をはじいているのが良く解ります。 丸くなった水滴がレンズの働きをしてさらに、部分を大きく見せてくれます。


昨日は

2014-11-27 10:27:49 | バードカービング・アート

 NHK学園の教室」、安藤さんのデコイ オナガガモ ペアー 2/1サイズ NHK学園安藤さんの作品

レッドシーダーの木の香りが香ってくるような木がします。 このタイプは手で触って楽しむデコイです。 特に日本人は触覚で感じるのが好きな国民ですから、 このタイプが似合っています。デコイにも色んなタイプがあります。狩猟のためのデコイ、インテリアで楽しむもの、ジオラマで据え置くもの、触って楽しむもの、等々、色々あります。これからカービングをはじめられる人たちには一番適していると思います。 NHK学園の安藤さんの作品です。上級者になってもこの様なタイプを時々作ることで初心に帰り、新しい感覚と、発見が必ずあります。              


霜で凍りました

2014-11-26 21:45:36 | フォト

 間もなくこの様な風景が見れます。霜の季節です。

鳥が落としていった羽か? いや、これは強いものに襲われたときの散らばった羽でしょう。

これらの羽が霜で凍りつく、なにか物寂しい、しかも悲しい感覚になりました。