清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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大勢のお客様とフクロウ談義でした。

2017-09-30 21:27:34 | フォト

 今日から明日まで八ヶ岳平山郁夫シルクロード美術館のラクダ広場でワイン&クラフトフェスタがはじまりました。秋の晴天に恵まれ大勢の皆様にクラフト作家の作品を楽しんで頂いています。明日1日ですが、明日も好天が予想されています。大勢の皆様に楽しんで頂ければと思っています。

 

ソリハシセイタカシギ Avocet 全長43cm。頭上から後頸、肩羽、初列風切と雨覆いの一部は黒く、そのほかは白い。嘴は黒色で長く上に沿っている。足は青灰色でかなり長い。日本にはごくまれな迷鳥として渡来し、姿が優雅なこよもあって探鳥者の憧れの的となっている。 私はいまだ、1対しか制作していません。頑張って是非今年中にはトライしたいと思っています。


秋の空にはやはり、この鳥

2017-09-29 20:00:43 | フォト

 ハヤブサ Peregrine Falcon 全長(雄38-41cm、 雌51cm) 翼開帳84-120cm。頭上から後頸は灰黒色。背、翼、尾は暗青灰色。尾は比較的短く、黒い横帯がある。頬にはひげ状の黒斑が目立つ。胸、腹、翼下面は白く、黒い横班がある。若鳥の上面は濃褐色で、胸から腹は淡いクリーム色に黒褐色縦斑がある。南極を除くほとんど全世界に分布。日本では北海道の利尻島 天売島、大黒島、岩手、宮城、新潟、鳥取県、九州の対馬などで繁殖しているほか、佐渡、四国、伊豆諸島や沖縄南部などに、冬鳥として渡来。

断崖上から翼をすぼめて時速400km以上で急降下したり、80km~100kmで追いかけて鳥類などを捕食。ケー、ケー、ケー、または、かー、カー、カーと鳴く。さすが、狩の天才です。かつて、飛翔形を作りました。名古屋の個人の美術館に所蔵されています。 


子供から大人まで大人気

2017-09-28 18:42:30 | フォト

 アメリカコガラ Black-capped Chickadeee 全長12cm。 こんなにファン層が広いとは、驚きです。色合いの品位が高いからかも知れませんが、かわいい!だけでは無さそうです。やはり、美しいのです。頭上と喉が黒く、頬は白色。背から上尾筒は灰色。翼と尾は黒褐色で、雨覆いと風切の羽縁は白色。下面はやや褐色を帯びた汚白色。北アメリカの北緯40度以北に分布し、広葉樹林、混合林に生息。冬期は市街地にも多く生息。長い渡りはしないが、寒さが特に厳しい冬には大群がアメリカのテキサス州まで飛来することがある。昆虫を食べるが、木の実も食べる。住宅地の餌台を良く利用し、手のひらから餌をとることもまれではない。

日本のコガラと良く似ていますが、やはり、美しい。日本のコガラは12.5cm。 ほんの少しだけ小さいです。初心者のカーバーの皆様の、ファーストバードには最高の教材でしょう。


シロクロヒナフクロウ

2017-09-27 20:14:02 | フォト

 シロクロヒナフクロウ あまり我々には馴染みの無いフクロウですが、南メキシコからヴェネズエラ、北西ペルーに生息。全長43cm。頭、顔、眼の周りから頬にかけては黒色、後頸の部分はなだらな白小班がある上部は黒っぽい褐色の白斑、風切の内部に数本の白斑がある。後頸から白斑。下部位は細い白斑が均等に4本ずづの横班になっている。湿ったところを好み湿度の高い森林や森林境界を好んで生息している。

前頭葉の眼線に白斑にがある。尾羽にも太さの違う白い横班がある。虹彩は黒、嘴、足は淡褐色かかった黄色、少しクリームが感じられる。資料の乏しいフクロウです。じっと見つめられると固まってしまいそうですね。忍者のイメージが有ります。


やっと季節が安定してきたような感じ!

2017-09-26 20:19:09 | フォト

  秋のすばらしさが感じられるようになって来ました。暫く安定して欲しい、30日~10月1日2日間八ヶ岳大泉、平山郁夫シルクロード美術館でWine&Craft-Festa2017、10:00-16:00が行なわれます。お近くの皆様、ワイン、クラフトに興味のある皆様に是非いらして頂きたい催しです。シルクロードのワインのテイスティングをしながらクラフト作家の作品を鑑賞するよき時間を過ごしましょう。手にしたいものやこれは欲しいといったものが必ず見つかります。あなたのライフセンスにあったものが見つかります。八ヶ岳の秋は感動ものです。味わって下さい。

美術館で人類の素晴らしい痕跡を確認しながら引き継がれたものつくりのすばらしさを八ヶ岳のスペシャリストがひきつづけています。お楽しみください。