ハジロオオシギ Willet 全長33cm 夏羽の上面は灰褐色で黒色の不規則な斑点があり、頭から胸は白色で黒褐色縦斑が多数ある。腹は白色。冬羽の上面は灰褐色で、下面はほぼ白色。飛翔時には初列風切と次列風切の先端は黒色で、その基部が白く翼帯が見られる。初列雨覆いと下雨覆も黒い。嘴は黒色でやや太く真っ直ぐ。足は青灰色でながい。北アメリカで繁殖し、西の亜種はアメリカ北西部で繁殖してカリフォルニア州から南アメリカ北部へ渡り、東の亜種は東海岸で繁殖してメキシコや南アメリカ北部へ渡る。
大型のシギの部類です。 シギ、チドリ、の干潟の鳥の好きな人たちの中でもこのハジロオオシギはかなりの人気です。あまり、シギ、チドリ、に詳しくなかった私が、この鳥と始めて出会ってから直ぐにとりこになりました。質素な雰囲気な感じのなかにとても優雅な雰囲気を持っていることに魅せられたのがはじまりでした。餌の啄ばみや所作の動きの中にそれを感じるのです。何時か、また出会うことが楽しみです。双眼鏡が必用ですが、出来れば肉眼で観察したいと思っています。