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清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
hiro-s@ivory.plala.or.jp

日本で見られる仲間は約2割小さい。

2017-01-28 21:14:05 | フォト

 エリマキライチョウ Ruffted Grouse 全長約43cm 雌雄ほぼ同色。全身が灰褐色で、上面に細かい縦斑、下面に白色の横斑がある。短い冠羽があり、胸側は黒色。尾はやや長く、褐色または灰色で、先端に黒色の帯がある。地域によって灰色味の強いものと褐色味の強いものとがいるが、これは生息地の乾燥、湿潤度だけでなく、気候や植生などとも関連があるという。北アメリカの温帯から亜寒帯にかけて分布し、森林に生息。夏はハコヤナギの葉など、冬はシラカバ類の芽などの植物質をたべる。春の雄は頸の長い羽を襟のように立て、尾羽を広げながら、翼をしだいにテンポを速めながら胴にたたきつけて音を出す。いわゆるドラミングを行なって雌をひきつける。アメリカのペンシルベニア州の鳥。

日本で診られるライチョウの画像と比べるとその違いが良く解ります。カーバーの皆さんはこの違いを理解しておくことが大切です。細部の違いまで確認しておきましょう。 ちなみに、日本のライチョウの全長は約37cmです。