清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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一昨日のモズより少々大きいですが。

2017-06-30 23:09:30 | フォト

 オオモズ、 一昨日のアメリカオオモズとは1.5cmほど大きいです。英名は Great Grey Shrike、です。頭から背と肩羽の上方半分は灰色。肩羽の下方半分と上尾筒は灰白色。尾は黒色で、外側尾羽は白色。翼は黒色で、初列風切基部と次列風切先端に白斑がある。頬、下面は白色。側胸から沸きに波状横班を持つ個体もいる。極北部、カムチャッカ半島、アジア南半分を除くユーラシア、アフリカ北部、北アメリカの大部分で繁殖し、冬に北方のものはやや南へ移動。日本には少数が冬鳥として北海道に渡来キチキチキチと強くなく、勿論モズの特徴の他の鳥の鳴き方をします。和名で百舌と表示されます。

なんといっても小さな猛禽ですから、尾羽を左右にぴんぴん振りながらタイミングをとっているんです。このポーズは遠くからでもモズだと確認できます。魅力的なクールガイです。

 


マキバシギ

2017-06-29 19:14:33 | フォト

 マキバシギ Upland Sandpiper 全長約28cm。 頭頂は黒褐色で、頭央線は淡褐色。眼先から眉線と眼の周囲は白色。上面と喉から胸は淡褐色に黒褐色小班があり、胸の斑はV形。飛翔時に初列風切の上面は黒くめだち、翼下面は白色に黒い縞模様がある。尾は長め。嘴は黒色で下嘴の基部は黄色実を帯、あまり長くない。足は黄灰色。アラスカや北アメリカ中部で繁殖し、冬は南アメリカへ渡る。

シギでも大きい方です。色味もシギ系の中では濃くはっきりしている。足も相当に長いです。


若鳥なんですが!

2017-06-28 22:22:53 | フォト

 すでに、大きくなっていますが、まだ若鳥です。アメリカオオモズ Loggerhead Shrike 全長23cm 雌雄同色、オオモズに似るがわずかに小さく、上面の灰色はやや濃い。下面は白っぽい。過眼線、翼、尾、は黒色で、初列風切基部、次列風切先端、外側尾羽に白斑がある。嘴はオオモズよりも太く短い。幼鳥は淡色で、上、下面とも細い灰色の横縞がある。カナダ南部からメキシコに分布し、北方のものは冬に南に渡る。カリフォルニア沿岸のサンタバーバラ諸島のサンクレメンテ島の亜種は絶滅が危ぶまれている。

頭は相当大きく、足の指もしっかりとしています。やっぱり、小さな猛禽といわれるのが理解出来ます。モズは魅力的です。

 

 


アカガシラサギ

2017-06-27 20:26:19 | フォト

この類にはジャワアカガシラサギ、とインドアカガシラサギがいます。全長約50cm。頭から頸は赤褐色で、後頭の羽毛は冠羽状に長く伸びる。背および肩羽は灰黒色。翼をはじめそのほかの部分は白色、嘴は黄色で、先端は黒く、基部は灰色を帯びる。眼先の裸出部は黄褐色。足は緑褐色ないし黄緑色。非生殖羽では頭および頸は淡い黄褐色に褐色の縦斑があり、背は暗褐色を帯びる。中国、台湾、海南島、ビルマなどで繁殖し、北方のものはマレー半島、ボルネオ島などに渡る。日本には渡りのときに少数渡来するが、近年には春の記録が多くなり、1981年7月に熊本県、1986年6月に秋田県で繁殖が確認された。

サギはやっぱり大きいです。 これら3種は殆ど同じで大きなちがいは無いです。 Chinese Pond Heron

 


フクロウの雛、こんなポーズどうですか?

2017-06-26 20:32:22 | フォト

 フクロウ Ural Owl 全長43~61cm 羽角がなく、褐色の眼が特徴。灰白色から褐色味を帯びた白色に明瞭な暗褐色の縦斑を持つ。尾に横帯がある。顔は灰白色。ヨーロッパ中部からアジア、日本にかけてのユーラシア大陸温帯、亜熱帯に分布。留鳥性。分布域西端のヨーロッパと東端のアジアでは中央部の個体郡よりも暗色である。中国四川省のシセンフクロウを本種にする説もある。日本では南千島、北海道のエゾフクロウ、青森、岩手、宮城、福島、新潟、栃木のフクロウ、山型、千葉北部、静岡、愛知、長野、富山、福井、京都、鳥取のモミヤマフクロウ、南房総、伊豆半島、紀伊半島、広島、四国、九州のキュウシュウフクロウの4種亜種が認められている。

こんなポーズされると可愛いとおもいますよね! 生き物の雛は人間も含めて似ていますよね!ビックリの連続な行為は何時のときも驚かされます。眼の位置が前面にあることでサルにも、我々人類にも良く似ていますよね!カーバーの皆さん、まずは可愛いと、感じて、作ってみたい、と始まっていくのですよ、そして、細部まで観察が始まります。このプロセスを省略しないで下さいね。