清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
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最上級の名前なのに、何故!

2016-11-30 20:39:04 | フォト

 最近、直訳の名前がどうにも和名にしっくり来ません、これも不都合の極みです。 Imperialの称号を戴きながらその意味合いは表記されていません。 全長82cm、全身が黒褐色で、頭頂から後頸は黄褐色、肩羽の一部は白い。若鶏は頭から下面が黄褐色。翼は黒褐色。雨覆や次列風切の先端が淡黄褐色。原産地はエジプトで、ハンガリー、ギリシャ、ロシア南部からキプロス島、小アジア、トルコなどで繁殖し、秋冬季は中国東部や日本に迷行渡来。日本では岩手県、西表島、鹿児島県出水市荒崎、石川県白山でr観察された。ノウサギ、ライチョウ、キジ、カササギ、カモ、シギ、などを捕食。

Imperial の意味合いがまったく記名されていません。 こんな、高貴な名前があるのに翻訳でなくなっています。? Imperiale Eagle  カタジロワシ。

 


雌の方が大きいのです!

2016-11-29 20:15:41 | フォト

 アメリカグンカンドリ Magnificent Frigatebird 全長90-115cm 尾は長い燕尾。全身がほぼ黒色。雄は喉の皮膚が赤く裸出し、繁殖期にはこの部分を大きく膨らませて雌をひきつける。メスは胸に大きな白斑がある。中央アメリカと南アメリカ沿岸の熱帯の島々と、アフリカ西岸のカボベルデ諸島で繁殖。他の海鳥、特にカツオドリ科の鳥を空中で襲って獲物の魚を吐き出させて食物とするほか、トビウオを空中で、また水面に浮かぶイカなどを捕食。 羽の撥水性が悪く、海面におりることはない。

空中戦ではありません、メスの若鶏同士が遊び戯れているのです、遊びから、空中での捕獲や戦いを身につけていくのです。上嘴の先端の曲がりは、空中での捕獲した餌を落とさないようになっているのです。ダイナミックな迫力です。


エレガントだねー!

2016-11-28 19:54:03 | フォト

 ヤッパリこの手の鳥はエレガントに見えますね! 全長85~102cm シラサギの最大種、全身が白色で繁殖期には上胸、頸の基部や肩羽から長い飾り羽が生えるが、後頭にはない。 Great Egret ダイサギ、かなりでかい、 アメリカ産の亜種を除いて嘴は殆ど黒く、基部はわずかに橙黄色を帯びる。眼先の裸出部は青緑色。虹彩は黄色。足は緑色を帯びた黒色で脛が桃色ないし赤みを帯びる。このためオオダイサギはモモジロ、チュウダイサギはコモモジロと呼ばれたことがある。〔呼び名が、いろいろ、あります)。

ヨーロッパから南シベリア(オオダイサギ)、アジア東部および南部、オーストラリア、ニュージーランド(チュウサギ)、北アメリカ南部、南アメリカ、アフリカ、に分布。日本には本州、九州、で繁殖するチュウダイサギと南シベリアで繁殖し冬鳥としてトライするオオダイサギの2亜種が記録されている。写真家とすれば、最高のモチーフになるであろう鳥の部類です。沢山のエレガントな画像をよくみます。


キング、エンペラー、コウテイ、?

2016-11-27 19:07:14 | イベント

 全部同じでは有りません。エンペラー、と、コウテイ、は、同じです。King Penguin 、キングペンギン、全長95cm、後頭から頸にかけ、また胸の丈夫は橙色がかった黄色。下嘴の基部の3分の2は桃色または橙色。足は黒い。背はペンギンとしては黒味が薄い。フォークランド諸島、ケルゲレン諸島など南緯45~60度の離島に繁殖分布。エンペラーペンギン(コウテイ・ペンギン)よりもやや暖かい地域で繁殖し生態はエンペラーペンギンに似る。

キングペンギン(オウサマペンギン)、95cm・・・・・・・エンペラーペンギン(コウテイペンギン)、120cm

 いろいろ、名前で戸惑います。記憶の中で混乱しています。一寸、整理が必要です。キングは→オウサマ、 エンペラーは→コウテイ、はっきり、統一して使って欲しい。いろんなところで別々な表現で使われています。2種類を4種類に分ける癖、やめましょう!混乱します。   多言語使用をしている国民ですから、4種類程度じゃありません、まだまだ有ります・・・・・・・・ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字、表現、音読み、訓読み、当て字、・・・現代の日本人の人名が日本語で読めません、本人に聞いて、表音語でふりがなを必用とします。難しくしないで欲しい。本当に困ります。混同しています。


驚きです!全長13cm

2016-11-26 21:38:52 | フォト

 ちょっと信じられません、Three-toed Kingfisher ミツユビカワセミ 全長13cm 全体に赤と黄色が鮮やかで黒色の背と頭の両側に青斑がある。嘴は赤色。虹彩は茶色。足は赤色で三つ指。インドから中国南西部、インドシナ、スマトラ島、ボルネオ島ミンドロ島、に分布し、留鳥性と渡り性がいる。個体数は少ない。カエルやカニ〔淡水性)なども捕獲し昆虫なども捕食する。 英語名で、Forest Kingfisher、 Black-backer Kingfisherなどの名前もある。大きく感じますが、全長13cmには驚きです。

異常なスピードで、クモの巣に突入し、クモを捕獲するなど、電光石火でゲットするといったウルトラC級の技も使う。これじゃ、カエルもたまったものじゃないですね!