清水正廣のバードカービング・アート

バードカービング作品、野鳥写真、製作資料など紹介しています。
hiro-s@ivory.plala.or.jp

Ospray

2018-02-15 20:26:03 | フォト

 Ospray  ミサゴ 全長雄約54cm。雌約64cm。頭は白く、過眼腺が黒く、翼上面は黒褐色。下面は白く、胸に黒褐色の帯がある。鳴くことは少ないがチップ、チップ、キップ、キップ、きイウウイーク、キウウイークと鳴く。ヨーロッパ、アフリカ北部、アジア、オーストラリア、北アメリカ、中央アメリカ、太平洋諸島で繁殖し、冬はアフリカ南部や南アメリカにも渡る。魚類を主食とし、もっぱら海岸、湖沼、河川などに生息。

かなり大きな重い魚も運ぶ揚力を持っている。 例のオスプレイはこの鳥の英名から来ているのです。機能はこの鳥の特徴から科学されてのものなのです。垂直離着陸や空中止(ホバリング)などの機能もそなえているオスプレイはこの鳥の得意の技だったのです。

 


アメリカオオアジサシ

2018-02-06 20:31:57 | フォト

 アメリカオオアジサシ Royal Tern 全長約50cm。 ユウガアジサシ Elegant Tern 全長約40-43cm。良く似ていますが、大きさで判断できます。嘴は少し太め、ユウガアジサシは細長い。それ以外に大きな違いは無い。比較して覚えると理解しやすい。

まだ雛の状態です。こんな可愛いしぐさがあっという間にアジサシの中で一番大きなサイズになるのです。雛の間では種が違っても殆ど特徴が現れません。

 

 


リクエストのユリカモメがみつかりません。

2018-02-05 22:11:06 | フォト

 折角リクエストいただきましたが画像が見つかりません。類似のハシグロユリカモメを紹介します。1月にストッカー整理をして何処に配置したのか、まだ、把握出来ていません。日本のユリカモメよりも15%程小さいですが、ご理解ください。他は殆ど同じです。

Bonaparte’s Gull ハシグロユリカモメ 全長約34cm。 日本のユリカモメは約40cm。ですので約15%ほど小さいです。その他、ほとんど似ていますので、ご理解ください。画像見つかり次第、投稿します。

羽裏も同じです。

 


製作中の生徒さんに参考資料を

2018-02-04 20:25:10 | フォト

 生徒さんにツグミの資料を、Dusky Thrush 全長約24cm雌雄同色で、頭上、背、腰、尾は黒褐色、眉斑は白色、翼は黒褐色で羽縁は赤褐色。喉と上胸は淡黄白色で黒褐色小班があり、下胸から下尾筒は白色で黒褐色の大班や横帯があるが個体差がある。雄の成長は翼の赤褐色や胸の黒班がはっきりしている。ハチジョウツグミの2亜種からなり、ハチジョウツグミは翼赤褐色味が無く、外側尾羽、眉班と下面の班が赤褐色。日本ではツグミは冬鳥として普通に見られハチジョウツグミは小数がみられる。畑、水田、芝生など開けた地上で昆虫などを採餌。カキの実などの果実も好む。日本では、かつて北陸地方や岐阜県などでツグミ、シロハラ、マミチャジナイなどが霞網で大量に捕獲され、いわゆる焼き鳥とされた。近年は焼き鳥用のツグミ類をイタリヤや東南アジアから大量に輸入するなど野鳥保護のうえで国際的な問題も生じている。

私の生徒さんがツグミの制作に取り組んで居ります。少しは役に立つような画像で援助しようと探しては要るのですが、良い資料になっているでしょうか?知らなかったことなどいろいろ発見して欲しい。


日本のよりも2cm大きい。

2018-02-03 18:37:35 | フォト

 House Wren イエミソサザイ 全長約12cm。雌雄同色。ミソサザイに似るが、やや大きく、尾が長いのと腹の横班が不明瞭な点でことなる。上面に褐色、眉班と下面は淡灰褐色で、翼、尾、脇、下尾筒には黒褐色の横班がある。カナダ以南の北アメリカ、中央アメリカ、南アメリカに分布し、北方の亜種は冬に南に渡る。人家付近にもせいそくし、巣箱をよく利用する。樹洞などに5-8個の赤褐色小班のある卵(約16x13mm)を産み、雌が約14日抱卵。アメリカのオハイオ州の州鳥。

人の生活に近いところで簡単に人目につくので親しまれています。