ごっとさんのブログ

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オリンピック いよいよ後半戦

2016-08-15 10:34:20 | テニス
オリンピックも後半戦に入り、色々な競技で盛り上がっています。

ここまで(日曜日午前まで)に獲得メダル数は、金7、銀3、銅14となっており、目標とどうなっているのかはわかりませんが、日本のアスリートも世界に通用するようになった、かなり素晴らしい結果だと思っています。

私は若いころ卓球とバトミントンをやっていました。といっても会社に入ってからうまい人に教えてもらった程度ですが、私が勤務していた研究所は不思議な所で、元パイロットプラント工場の空になった建物に、バトミントンコートがあり、私の研究室はそのすぐ隣でしたので、終業後仲間とやるという非常に良い環境でした。

このバトミントンの面白さなどは、別なときに書くかもしれません。ですからオリンピックもこういた競技を中心に見ていますが、日本選手もなかなか活躍しています。

さて前回書いたテニスの錦織の続きです。今回錦織は第4シードですので、準決勝までは上位選手と当らない組み合わせになっているのですが、それでもかなり運のよいドローとなりました。本来3回戦からはシード選手と当るはずが、その選手が棄権してしまいスロバキアの100位以下の選手となりました。これならば別に苦労せずに勝てるだろうと思っていましたが、予想通り6-2、6-2のストレートでの楽勝でした。

次の準々決勝が問題でした。相手はランキング11位のフランスのモンフィスでしたが、このところ調子よくトップテンの実力を十分に持っています。この試合は日本時間で2時からの予定でしたので、録画してみることにしていました。ところが3時過ぎにトイレに行ったところ、かみさんが(頑張って起きていました)ちょうど始まるというのです。そこでライブで見ていましたが、本当にすごい試合でした。

このリオのハードコートはかなり遅いということですが、モンフィスがすばらしい動きで決まりそうなショットを拾い、それをさらに厳しいところに打つという展開でした。錦織もネットに出たり、ドロップショットを混ぜるなどいろいろ工夫していますが、長いラリーが続きました。結局1セットはタイブレークとなり、リードされたのですが逆転でこのセットを取りました。

ところが2セットに入ると、もともとあまり良くなかったサーブが決まらなくなりました。結局このセットは4-6で取られファイナルセットにもつれ込みました。このセットも一進一退でタイブレークとなりました。

タイブレークは7ポイント先取で勝ちですが、一つのミスで勝負が決まる怖いものです。ここで錦織のミスが続き3-6のマッチポイントを握られ、負けたと思いました。ところがここから錦織が粘ったのです。モンフィスの良いサーブが入らなかったこともあるのですが、何と連続ポインをとり、8-6で勝利し、ほぼ3時間の熱戦が終わりました。

これで錦織は準決勝進出で、メダルまであと1勝となりましたが、この1週間で6試合戦うことになったわけです。どの程度疲労回復するかが、残り2戦のカギとなりそうです。

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