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インフルエンザ流行期 今年も警報レベル

2017-02-13 10:11:19 | 健康・医療
今年もインフルエンザは患者数が増加しており、全国で警報レベルになっているようです。

厚生労働省の発表によると、1月最後の週で1医療機関当たりの患者数が、初めて30人を超え39.41人になり警報レベルを超えたと発表しました。休校や一部閉鎖の措置を取った施設は7,000以上に上るようです。

この時点で患者数の累計は748万人となっており、どこがピークかわからない状態のようです。2月に入っても若干減少したのですが、1医療機関当たりは38.14人で警報レベルは変わらず、累計患者数も947万人とすぐに1,000万人を超えそうな勢いです。

厚生労働省は、引き続き注意を呼び掛けているようですが、こういった警報レベルといっても具体的に何をすればよいのか分かりにくいようです。

私は昔から寒さにあったからといって風邪をひくことは無いと思っていました。しかし最近歳を取ってくると、どうも寒さが一番の大敵のような気もしてきました。

風邪のウイルスなどはどんなに気を付けても体内に入ることは阻止できませんが、それで発症するかどうかは免疫がしっかり働くかどうかにかかっています。人間の場合免疫システムの良い温度は38℃程度とされており、風邪にかかった時など発熱するのは、この免疫機能を高めるためであることも多いようです。

ですから寒くて体温が少し下がると、当然免疫の力も落ちるのかもしれません。最近はこういったことから寒い思いをしないように気を付けることが、私の風邪の予防法になっています。

今シーズンのインフルエンザの型は、A香港型とされており、高齢者で重症化しやすいとされているようです。前にも書きましたが、私はインフルエンザについてはワクチンの効果を信じていませんので、当然接種していません。ちょっとでもおかしいと思ったら、早めに風邪薬を飲んで暖かくするのがよさそうです。

これだけインフルエンザが流行っていると、これからの高校受験などいろいろと問題が出てくるようです。最近文部科学省が、インフルエンザなどで体調を崩した受験生の救済策として、別日程での追試験を行うように求める通知を、全国の教育委員会や私立高校に出したということがニュースになりました。

実際にこういったことをしているのはごくわずかの自治体だけのようですが、なんとかこういった制度を広げてほしい気もします。風邪の症状が出ても、市販の風邪薬などで対処する人も多そうなので、実際の患者数は相当多いと思われます。

私などは好きなように休むこともできますので、風邪は万病のもとという基本で暖かくして過ごしたいと思っています。

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