ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

全米オープンついに開幕

2018-09-01 10:44:08 | テニス
今年最後のグランドスラムである全米オープンテニスが開幕しました。

今大会は男女とも128人が出場しますので、100位前後にいれば本戦出場が可能となり、日本人選手は男子は錦織をはじめとして、杉田、西岡、ダニエル太郎が、女子は大坂と奈良くるみが出場しました。

ニューヨークとは時差が13時間ありますので、第1試合が夜中の0時からで、ナイトセッションは朝9時前後となりますので、録画しても良いしライブで見ることもできます。ただ男子は5セットマッチですので、フルセットになると4時間ぐらいかかり、他の事が出来なくなるのが欠点です。

残念ながら杉田、西岡、ダニエル太郎、奈良は1回戦で敗退してしまいました。このうち西岡はセンターコートのナイトセッションでフェデラーとの対戦でしたので、ストレート負けではありましたが良い経験になったようです。

大坂はこの大会20シードで参戦していますが、シードがつくのが当然のような選手となっています。シードがついていると1,2回戦は必ず自分より下位の選手と当りますので、大会になれるという点では楽な展開となります。

1回戦は142位のドイツの選手と当りましたが、得意のサーブが入らないとか、相変わらずややミスが多いという問題点はありましたが、6-3、6-2と危なげなく勝ち上がりました。

2回戦は予選勝ち上がりのイスラエルの選手でしたが、ややひざを痛めているようであまり動きも良くなく、大坂のストークも決まり6-2、6-0と簡単に勝つことができました。大坂にとっては次の3回戦からが本当の戦いとなるようです。

錦織も21シードで参戦しましたので、1回戦は50位のドイツの若手と対戦しました。錦織はこの大会の前哨戦ではフォアの調子が悪く、強打するとミスになるというやや不安な状況でしたが、このクラス相手ですと安定した試合運びを見せていました。

特に後半はフォア、バック共にほとんどミスがなく鋭いショットが決まるようになってきました。結局6-2、6-2、6-3と危なげなくストレートで勝ち上がりました。

2回戦はフランスのモンフィスとの対戦になりましたが、彼は本来シードがつく実力ですが、怪我で出場できず順位を落としているという油断できない相手でした。それでも錦織は1回戦の好調さを維持しており、守りの固いモンフィスを左右に走らせ、1セットを6-2で取りました。

2セットの最初のサービスゲームで、ややサーブの入りも悪かったのですが、モンフィスの動きが勝りリードされてしまいました。ところが両者ネットに出て錦織の強打をラケットで受けたのですが、その時手首を痛めてしまったようで、錦織の5-4となったところでモンフィスは棄権してしまいました。

良い試合でしたので残念ですが、錦織にとっては消耗せずに3回戦進出が決まりました。大坂、錦織がどこまで勝ち残れるか楽しみな展開となりました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿