旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

【保育園が休みで戸惑うおうちの方へ】 なにして遊んだらいい?

2020年04月21日 16時46分07秒 | 保育園がなくなった
なにして遊んであげたらいい?(タイトルとは微妙に言葉遣いが違う)

身も蓋もない言い方ですが、正解は「遊ばなくていい」です。
子どもは多分「遊んでもらう」ことは望んでないです。
子どもが望んでいることは「みててもらえること」と「出来た瞬間とその嬉しい
気持ちを共感してもらえること」これだけです。

だから環境だけ整えたら、あとは静かに見守ってあげて下さい。
驚くほど集中して遊ぶ姿がそこにあるはず。

「ほら!あぶないっ」→何が危ないのか分からないから耳に届かない
「それ、できないって!」→だからやりたいんだってば。
「落ちるよ!」→ほんまに?

グッと我慢してただ見ててあげて下さい。本当に危ない時は肩をトントンと
たたいて知らせるか、手を添えてあげるだけで大丈夫。言葉はいりません。

保育園に通う年齢の子どもたちが好きな遊び。
(外)
・とにかく目に付くものを拾うので袋を持たせてあげると喜ぶ。
・棒を見つけたら拾って振り回さねば気が済まないので、広い場所で
 思う存分振り回させてあげよう。目を突かなければ意外と大丈夫。
・ズボンの腰の部分にちぎった新聞やひもをはさんであげて、「待てー」
 と追い回すとどこまでも逃げる。ひもを何本もつけてあげるとなお楽しい。
 大人がひもをつけて逃げる役になり子どもが追いかけるのも楽しい。
・高いところからジャンプ。できるかできないかギリギリのスリルがたまらない。
 片足飛びや目をつぶって飛ぶことや、バンザイしながら飛ぶことに挑戦するのもよし。
・ヨーグルトのカップやいらんお鍋や牛乳パックやバケツを持って砂場へ。
 男子の方が意外と砂場で長い時間遊ぶことが多い。泥団子づくりの集中力は
 一度みると感動。無意味にどこまでも穴を掘るのも楽しい。
 大人は思い切ってでっかいシャベルを持っていくと砂場のヒーローに
 なれるかも。

2,3歳の子どもは自分で靴をはきたがるもの(履けないのにね)
イライラしながら待ってても時間は過ぎるばかり。靴のかかとの部分に
小さなわっかをつけてあげると子どもがそこをグッとひっぱることができるのでオススメ。
少し太めのひもを子どもの手の大きさに合わせて(3センチくらい)わっかにして
結ぶだけ。大人も子どももにっこりになること間違いなし。これジャンパーのチャックの
ところにも応用化。チャックの部分のとっかかりは小さいから子どもはひっぱるのが難しい。
わっかをつけてやることでそこをひっぱることができるので簡単にチャックの上げ下げが
できるようになります。

明日はできるだけ子どもにしゃべりかけない!と意識してみるのはどうでしょうか?
常時しゃべりかけなくても大丈夫。保育の現場では静かな時間が豊かな時間を生んで
いることが多々あります。お茶でも入れて、心は別の所にワープしてても大丈夫。



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