ジェラート半分こ

先日（産まれる前）オープンしたばかりのジェラート屋さんに行く機会があった。
店はまあまあ混んでいて、福と星を連れていたからできるだけ邪魔にならないように
選んだのだけれど、二人は嬉しすぎてそう簡単には選ぶことができなかった。
ジェラートのサイズはかなり大きくて、これをひとつづつ食べるのは難しいだろうけど
ひとつを半分こしなさいというのもかわいそう。さてどうしたもんだか・・・と考える。

一人前！？で二種類選べることになっていったからダメもとで「すいません、この一人前を
ひとつづつカップにいれてもらうことはできますか？」と店員さんに聞いてみた。
断わられても仕方ないと思っていたし、嫌な顔をされてもまあしゃあないな、となかば
あきらめていたのだけど、その若い店員さんは「できますよ。こどもさんには多いですもんね」と
ごく自然にジェラートを半分こにして私ではなくこどもたちに「はいどうぞ！」と
渡してくれた。

これってできそうで、できないことだと思う。
「あ、人間がおった。」とすごく嬉しかった。

こんなややこしい注文を聞くよりも断わった方が楽だし、判断できない店員さんって
本当に多いから。

おいしかったなー。
私は当然一人でひとつ食べました。（二人から非難ゴーゴー）←無視

ありがとう　気の利いた店員さん。