Kentaro Nishino's Official Blog

画家 西野健太郎のアトリエ日記

白いオオカミの新作

2021年02月27日 | 新作、制作過程
もう一つの新作「白息の詩1、2」は、白銀の森を背景に、月に向かって吠える白いオオカミの遠吠えを、エンジュの輪切りを額に使い、オオカミが向き合うような対で描いた作品です。

厳しい冬の世界で共に生きる絆を表現しています。

アトリエで飾ってみましたが、それぞれのエンジュの木の形がパズルのようにはまり、不思議な一体感が生まれるような感じでした。



「白息の詩」 向き合う対の作品 (オオカミ)
アクリル、キャンバス、エンジュの木、額装サイズ : 640×170mm(左)、650×160mm(右)






風景画の新作

2021年02月27日 | 新作、制作過程
新作「新緑のせせらぎ」、「月光のせせらぎ」対の風景画作品は、森の奥に流れる小川のせせらぎを、昼と夜の光の情景で描いたシリーズです。

風景だけの作品はあまり描きませんが、よく取材に出かける森の情景を思いながら、どこかに動物の息吹を感じさせる風景作品を描いてみたいと思い制作した作品です。

昼と夜で違う草木や動物の営み、そこから聞こえてくる音など、風景から伝わる命の息吹をエンジュの輪切りの中に表現しています。

縦長の小さいサイズですが、並べても1つでも存在感を放つ作品に仕上がりました。



「新緑のせせらぎ」左、 「月光のせせらぎ」右 (風景)
アクリル、キャンバス、エンジュの木、額装サイズ : 840×130mm(左)、 800×125mm(右)







3月JAE出品作品

2021年02月24日 | 展覧会
3月に東京と大阪で開催予定のジャパンアートエキスポ出品4作品が仕上がりました。

JAEでは初めて出品する風景画のシリーズ新作や、白いオオカミを題材にした対になる小さい作品です。

また順次、出品作品についてご紹介していきます。




「新緑のせせらぎ」左、 「月光のせせらぎ」右 (風景)
アクリル、キャンバス、エンジュの木、額装サイズ : 840×130mm(左)、 800×125mm(右)
各480,000円(税込)







「白息の詩」 向き合う対の作品 (オオカミ)
アクリル、キャンバス、エンジュの木、額装サイズ : 640×170mm(左)、650×160mm(右)
各480,000円(税込)




新作の白いオオカミ

2021年02月18日 | 新作、制作過程
切り抜いたエンジュの木の形に合わせて、白いオオカミの遠吠えを描いた対の作品を描いています。

白いオオカミの遠吠えの構図は人気のシリーズで、これまでも何作品か描いていますが、今回は小さいサイズで並べても飾りやすい大きさを意識して描いています。

背景はうっすらとした白銀の森で、森で共に生きる絆を細かな描写で表現しました。







ジグソーパズル発売!

2021年02月12日 | ジグソーパズル
約3年ぶりにエポック社からジグソーパズルの新作3点が発売されます。

発売日は2月19日(金)で、予約受付を開始しております。

今回はWEB限定での発売となります。

ご予約はこちらから : http://www.jigsaw.jp/shop/r/r9053/





今回はフクロウ、ウサギ、ネコの絵柄で、ピースサイズも手頃で楽しめるものになっています。

パッケージデザインも一新され、かわいらしく仕上がっていますので是非お求めください。