新緑とホワイトタイガー親子

梅雨の天気が続きますが、少し涼しげな作品をご紹介します。

新緑の滝を背景にホワイトタイガー親子を描いた2012年の作品「新緑の詩」です。

青の背景が多かったトラ作品の中で、緑を背景に描いた初めての作品です。

カレンダーなどでもよくこの時期に使う作品の一つです。



「新緑の詩」　ホワイトタイガー親子

制作過程の動画撮影

新作のユキヒョウ親子の作品を、タイムラプスという手法で撮影をしながら制作しています。

タイムラプスとは、間隔をあけて撮影をしてパラパラ漫画のように早送りで再生したような動画です。

動物の毛並みがどのように描かれていくか、初めての試みですがお見せできればと思います。

カルガモ親子の作品

2012年に制作したカルガモ親子の作品「大切な時間」です。

すでに販売された作品ですが、川でカルガモ親子をよく見かける季節になりましたので載せてみました。

額にはクリの木を使って、夕暮れの時間に親子で過ごす様子を描いています。

子供達が初めて見る世界を、親が寄り添い教えているような様子です。

カルガモ親子を見かけたら、そっと見守ってみてください。

JAEご来場ありがとうございました

ジャパンアートエキスポ大阪会場にお越しくださりありがとうございました。

雨の中ご来場いただいたことに心から感謝いたします。

フクロウ親子やネコ科の新作にも取りかかっています。

また作品を楽しんでいただけるように、新作の制作を進めてまいります。




「大丈夫だよ９」 （キツネ、原画）
アクリル、キャンバス、シュリザクラの木、額装サイズ : 455×230mm

国際コンペティション入選

先日連絡があり、今年も世界最大の動物画作家協会 Artist for Conservationの主催する国際コンペティション、AFC Festival 2020に入選しました。

Artist for Conservationはカナダに本部を置く世界的な作家団体で、作品の売上の一部を自然保護に寄付したり、作品を通して動物や自然について伝える事を目的にしています。

選出作家は審査によって選ばれた世界各国で活躍する動物画のアーティストで、自身も2006年からメンバーになっています。

今回で8度目の入選になります。

入選作は貴重な黒柿の木を丸くくり抜き、オオカミの家族が共に遠吠えする様子を描いた作品です。

入選作品の詳細は主催者サイトで掲載されましたら公開したいと思います。