Kentaro Nishino's Official Blog

画家 西野健太郎のアトリエ日記

新作の額装

2019年01月30日 | 新作、制作過程
先日仕上がったフクロウ4作品の額装作業をしています。

木の皮もはがれ落ちないように、ニスで固めます。

作品を保護するアクリル板も、木の形に合わせて切り出しました。

「木の記憶」というテーマの中で、木の小窓を通して作品の世界を覗いているようなイメージで作っているので、アクリルをつけることでより小窓感が出るような気がします。






フクロウ親子の新作

2019年01月23日 | 新作、制作過程
次回JAEに向けて制作中のフクロウ新作の1つで、エゾフクロウの親子を描いています。

額には“花の木”という珍しい木材を使っています。

カエデの仲間で優しい色合いの木目で、木の皮が綺麗に残って自然の温かみを感じさせます。

寄り添う親子の、こちらを振り返る表情を描いています。







フクロウ新作の制作過程

2019年01月17日 | 新作、制作過程
縦に長いフクロウの新作を描いているところです。

1.8メートルの高さになる木の形に合わせてくり抜いたキャンバスに描いているので、倒れないように床に置いて描いています。

だいぶ描き込みも進んで仕上げの段階ですが、先に制作した木にはめ込んでバランスを見ながら、森を見上げた時の木漏れ日の光を調整しています。



AVIVA連載

2019年01月16日 | アトリエから
原画を取り扱っているアールビバン株式会社の今月発行の会報紙AVVIAにて、先日発表したオオカミの作品が紹介されました。

毎回連載を書いている里山通信では代表作の「天空の音」が紹介されています。

次回3月に東京と大阪で開催予定のジャパンアートエキスポに向けて、フクロウの新作を制作中です。

新緑の季節に爽やかなフクロウたちの寄り添う様子をお届けできればと思います。