Kentaro Nishino's Official Blog

画家 西野健太郎のアトリエ日記

個展の搬入

2012年07月31日 | アトリエから
先週から作品の搬送ラッシュです。

先週はアメリカに作品を送り、夕方には東京へ10作品送って、来週にはフランスへ大型作品の発送です。

木を使った作品は箱も自分で作っていますので、梱包だけで1日終わることもあります。

今日は朝から、金沢での個展の搬入でした。

ジグソーパズルに使われた原画を展示しますので、大きい作品ばかりでかなり重労働です。

2mちかい一番大きい作品は、奥さんと2人がかりでの額装です。

4日のオープニングでは久々にライブアートも披露したいと思っています。






新作の出品

2012年07月30日 | 展覧会
完成した新作のフクロウ作品「いっしょの時間」シリーズ、カルガモ作品「大切な時間」は、9月に東京と名古屋で開かれるアールビバン社主催の招待展ジャパンアートエキスポにて発表します。

フクロウ作品「いっしょの時間」シリーズは、新潟県中越地方の越後桐を使って職人に制作して頂いた額に入れました。

また、カルガモ作品「大切な時間」は、会員誌AVIVAの連載「里山通信」でも発表しますので、またご感想などお送り頂ければ幸いです。








新作完成

2012年07月29日 | 新作、制作過程


カルガモの目に光を入れて完成しました。

題名は「大切な時間」です。

子供たちが巣立つ前の、みんなと過ごせる短い時間を、クリの木の記憶として表現しました。




29.0×81.0cm、アクリル、キャンバス、クリの木、2012年作
©Kentaro Nishino




拡大画像







白山が一望できる、小松市の木場潟という場所を訪れました。

水鳥が多く住む、とても静かな場所で、たまに息抜きに訪れます。

夕方、鳥たちが住む茂みの中から、カルガモの声が鳴り響いていました。







制作過程4

2012年07月28日 | 新作、制作過程
エアーブラシと筆を交互に使って、子ガモの柔らかい毛並みを表現していきます。

子ガモの数が多くて大変です

同時に、水面の描き込みを進めていきます。

今回は動物が小さくて細かい作業ですが、エアーブラシをキャンバスに近づけて、慎重に色づけしていきます。