オオカミのシリーズで描いている木炭画の大作「祈り」が、今日アトリエから旅立って行きました。
発送する前に、森の中で撮影してみたいと思い、作品を担いで山に向かいました。
昨日の豪雨で撮影できるか心配でしたが、かつて日本の森の主だったオオカミたちを待っていたかのように、覆っていた霧が晴れて葉の間から作品に向かって日差しが差し込みました。
葉の上の水滴がきらきらと光って、お釈迦様の手の形に似たクルミの御神木が神々しく見えます。
森の命を吹き込んだこの作品は、8月末からのジャパンアートエキスポ東京、名古屋会場で発表される予定です。
「祈り」135.0×52.0cm、木炭、パステルペーパー、クルミの木
©Kentaro Nishino
発送する前に、森の中で撮影してみたいと思い、作品を担いで山に向かいました。
昨日の豪雨で撮影できるか心配でしたが、かつて日本の森の主だったオオカミたちを待っていたかのように、覆っていた霧が晴れて葉の間から作品に向かって日差しが差し込みました。
葉の上の水滴がきらきらと光って、お釈迦様の手の形に似たクルミの御神木が神々しく見えます。
森の命を吹き込んだこの作品は、8月末からのジャパンアートエキスポ東京、名古屋会場で発表される予定です。
「祈り」135.0×52.0cm、木炭、パステルペーパー、クルミの木
©Kentaro Nishino