カナダでの作品展示

2006年から所属しているカナダの動物画の国際的な作家団体Artist for Conservationが主催する、世界中のプロの自然や動物を描くアーティストを対象にした国際コンペティション、2015 Artist for Consercation Festival にて、今年の世界トップ８０アーティストの中に選出され、オオカミの原画作品「雲の切れ間」がカナダ、バンクーバーにて展示されます。

９月１０日の現地での授賞式、オープニングレセプションに出席予定です。
選出作家はアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、アフリカなど各国で活躍する動物画のアーティストで、日本からは自身を含めて2人が選出されました。

Artist for Conservationはカナダに本部を置く世界的な作家団体で、作品の売上の一部を自然保護に寄付したり、作品を通して動物や自然について伝える事を目的にしており、この展覧会でも作品の売上を寄付します。




「雲の切れ間」33.0×88.0cm、アクリル、キャンバス、ケヤキの木
©Kentaro Nishino

フクロウの新作

フクロウの新作が完成しました。

撮影用に四角く描いてから、原画は作品に合わせたシナノキを削って丸く収めました。

雨上がりの新緑の光の中で寄り添うフクロウを見守ってきたシナノキの記憶として表現しています。





「雨上がり」（フクロウ）390×300mm、アクリル、キャンバス、シナノキ
©Kentaro Nishino

フクロウ新作

フクロウ新作の制作風景です。

新しい表現として、雨上がりの水辺に鏡のように映るフクロウの姿を描いています。

キツネ親子の新作完成

露で光る草の上で寄り添うキツネ親子の新作です。

自然の木の形を使い、この木が見守ってきたキツネ親子の記憶を表現しています。

制作中のキツネ親子作品

キツネ親子の「大丈夫だよ」シリーズの新作です。

不安そうな子にお母さんが寄り添って安心させる様子を表現しています。

額に使う木の形に合わせてキャンバスを作りました。