Kentaro Nishino's Official Blog

画家 西野健太郎のアトリエ日記

国際コンクール入選作品

2020年11月20日 | 海外
世界最大の動物画作家協会 Artist for Conservationの主催する今年の国際コンペティション、AFC Festival 2020での入選作品が紹介された図録がカナダから届きました。

Artist for Conservationはカナダに本部を置く世界的な作家団体で、作品の売上の一部を自然保護に寄付したり、作品を通して動物や自然について伝える事を目的にしており、今年も世界各国の動物画作家の作品が紹介されています。

日本からはもう一人の入選作家、浜中せつおさんの作品も紹介されています。

入選作は貴重な黒柿の木を丸くくり抜き、オオカミの家族が共に遠吠えする様子を描いた作品です。

AFCのサイトでも作品が紹介されています。



フクロウ親子の新作

2020年11月18日 | 新作、制作過程
新作「語らうひととき」は、新緑の木漏れ日の中で親子のフクロウが寄り添い、語り合うように仲睦まじく過ごす様子を描いた作品です。

額には木の皮が残った自然な形のハナの木を使い、森の中で過ごす親子の穏やかな時間を表現しています。

人間の前では警戒して見せない姿かもしれませんが、森の中ではきっとこんな時間が流れているのだと思います。
穏やかなひとときを感じてくだされば幸いです。




「語らうひととき」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、ハナの木、額装サイズ :500×830mm










ウマ親子の新作

2020年11月14日 | 新作、制作過程
出品作品の一つ「親子のひととき」ウマ親子の作品は、そよ風が心地よく吹き渡る湖で過ごすウマ親子を、自身の作品では珍しいエメラルドグリーンを基調に描いています。

優しい色のクリの木を額に使い、親子の穏やかな時間を包み込むように表現しました。

和の雰囲気にも合う、穏やかな時間を感じさせる作品に仕上がりました。




「親子のひととき」 (ウマ、原画)
アクリル、キャンバス、クリの木、額装サイズ : 910×430mm









12月JAE出品作品

2020年11月13日 | 展覧会
12月に東京と大阪で開催予定のジャパンアートエキスポ出品2作品が仕上がりました。

JAEでは数年ぶりに出品するウマ親子の新作や、花の木を使ってフクロウ親子が語らう新緑の森を描いた2作品です。

また順次、出品作品についてご紹介していきます。



「親子のひととき」 (ウマ、原画)
アクリル、キャンバス、クリの木、額装サイズ : 910×430mm
800,000円(税込)







「語らうひととき」 (フクロウ、原画)
アクリル、キャンバス、ハナの木、額装サイズ :500×830mm
800,000円(税込)