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画家 西野健太郎のアトリエ日記

ジャパンアートエキスポ出品作品紹介3

2018年08月19日 | 新作、制作過程
最後の3作品目にご紹介する作品は、小雨の中で4羽のエゾフクロウが身を寄せ合って雨が上がるのを待つ姿を描いた「雨宿り」です。

隣にテントウムシも一緒に雨宿りをしていて、森の中で共に生きる命たちの営みを表現しています。

額には新緑の緑を引き立てる爽やかなヒノキを使っています。


この作品は、所属する世界最大の動物画作家協会 Artist for Conservationの主催する国際コンペティション、AFC Festival 2018に入選した作品です。

Artist for Conservationはカナダに本部を置く世界的な作家団体で、作品の売上の一部を自然保護に寄付したり、作品を通して動物や自然について伝える事を目的にしています。

選出作家は世界各国で活躍する動物画のアーティストです。

今回で6度目の入選になり、2015年にはトップ80人に選出され、バンクーバーでの表彰式にも望みました。

これまでの入選作はオオカミの作品が多く、今回初めてフクロウを描いた作品が選ばれました。

入選作品をジャパンアートエキスポに出品するのは初めてですが、ぜひ見て頂ければと思い出品を決めました。







2015年バンクーバーでの授賞式の様子

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