Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

やっちまえ! 殲滅だ!野蛮人に無慈悲に反撃だ! と見出しに踊る時代

2015年11月15日 16時51分09秒 | Weblog


NATO’s Turn to Attack
There’s a time for soft power and playing the long game. But the attacks in Paris prove the Islamic State is overdue for eradication.
BY JAMES STAVRIDISNOVEMBER 14, 2015





The Opinion Pages | OP-ED COLUMNIST

To Save Paris, Defeat ISIS
NOV. 14, 2015


President Francois Hollande 'France will be merciless' in her response to 'barbarians'
French President Francois Hollande has vowed to strike back without mercy, following the attacks in Paris in which 127 people have been killed
By Claire Lomas, video source APTN2:05PM GMT 14 Nov 2015



Eradication や Defeat barbarian, without mercy などの文字が見出しの躍る、というのはなにか暗い時代に突入したのかな、とも



Russia in Syria: Moscow air strikes 'have killed thousands of civilians' already, warns UK Defence Secretary
Michael Fallon says Russia's ongoing operations raise risk of accidental confrontation with Western forces
Charlie Cooper Whitehall Correspondent @charliecooper8 Tuesday 3 November 201580 comments



Hundreds of civilians killed in US-led air strikes on Isis targets – report
Airwars project details ‘credible reports’ of at least 459 non-combatant deaths, including 100 children, in 52 air strikes

Alice Ross
Monday 3 August 2015 12.03 BST


ロシアアメリカなどが率いる空爆で、大量の市民がすでに虐殺されていることも、銘記しておく必要はある。

Pray for Paris, Pray more, Pray for the world

2015年11月15日 16時17分03秒 | Weblog
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Mariko Oi 大井真理子
@MarikoOiBBC

My thoughts are with the people of Paris but I also agree w this パリ同時テロと、ベイルートやバグダッドでの自爆攻撃へのSNS反応の違いについて、考えさせられるコメント https://instagram.com/p/-DmUOwJ0tC/





 パリのためにだけでなく、世界のために祈れ、と

 こういった問題意識を持っていることは評価する。

 他の特派員のツイッターを覗いてみると彼・彼女らの問題意識の質と程度を垣間見ることができるかもしれませんね。



パリの惨劇の一日前におきたベイルートでのテロについて、アメリカのメディアはほぼ、無視。
フランス人との連帯をしめすためにフェイスブックのプロフィールにフランス国旗を重ねるのはいいが、どうやってベイルートとの連帯の意思表示をしたらいいのか?、と。




 四月にケニアでテロがあったときにも、国際的にほぼ無視された、と。

被害者、加害者、英雄がどこの陣営に属しているかによって異なる報道

2015年11月15日 08時25分28秒 | Weblog

パリ市民の安全と平和を願うプロフィール写真を設定しよう、として、フランス国旗をプロフに重ねるひとたちが増えている。それはそれでいいが、



という人もでてくる。


オバマ大統領は、パリでの襲撃を

This is an attack on all of humanity

人類への攻撃として非難したが、被害者が、中東やアフリカだと、こうはならない。中東やアフリカの人々は人類から外されているが如くである。

ドイツは、難民を大量に受け入れることを表明して、西側リベラルメディアに賞賛されたが、すでに大量に受け入れているトルコ、レバノン、ヨルダンについて主流の西側メディアが賞賛した記事は読んだことがない。

フランス人の悲しみと不安に同情しつつも、世界は、被害者、加害者、英雄がどの陣営に属するかによって、注目の度合いは全く異なるものだなあ、とは思う。

英語圏の報道が、西欧、米国を中心に回っていることは、ロシアトゥデイがロシア寄り、ミントプレスがイラン寄り、新華社が中国寄り、といった認識と同様に、自覚しておくべきなんだろうね。



S Korea protesters clash with police in Seoul

2015年11月15日 02時07分17秒 | Weblog
suzuky
@suzuky

韓国のデモは数万人規模で、反朴政権、歴史教科書の法制化反対がテーマとBBC報道。パリの件がなければトップ扱いだったかも。http://www.bbc.com/news/world-asia-34820596 …



suzuky
@suzuky

それこそ日本のマスコミは韓国のデモを報じてないんじゃ…w ◀笑うな











報道していないわけではないが、少ないということかな?



USE and MENTION

2015年11月15日 00時22分57秒 | Weblog

Spica
@Kelangdbn

出羽守も出羽守認定厨も欧州1国と欧州全体や欧州と世界をごっちゃにする点でそっくりなんだよね。ほんとに2者が一致するかも不明な「あの時Aと言っていた人が今度はBと言ってる」例示よりそこが気になる。


たしかに、欧米では、というべきところを、世界では、英国では、というべきところを、欧州では、ロンドンでは、というべきところを英国では、と言ってしまう人はいる。

これはいわば不当な一般化をしている例ですね。

で、出羽の守、というのは、典型的には、例えば、

欧米では、男女の結果平等が保障されている。日本の男女は結果平等になっていない。だから、日本の男女はもっと結果平等であるべきだ、

というような推論をする人たちなわけですが、これにはいくつもの間違いがありえる。

欧米のどこもかしこも結果平等になっているわけではない。
かりに、X国がそれに近くても、言われているほど結果平等になっていない。
言われるほど、日本の男女は結果不平等ではない。
仮にある程度結果不平等でも、欧米、あるいは、X国とは、歴史、社会的条件が異なっており、それが悪いとは限らない。
また、そもそも結果平等を目指すべきかどうか、の論拠が示されていない。

そして、仮に論拠が示されれば、欧米についての言及は、参考にはなるが、本質的には不要になる。

一番いけないのは、彼らが、欧米が優れていて、日本は劣っている、という漠然とした、しかし、間違った前提をもっていて、そこから、発想していることである。それは、差別主義的であり、また、そこで思考停止してしまって、本質的議論がなされなくなる。

で、こうした誤りを指摘すること自体は、誤りではない。


例えば、出羽の守の、欧米ではPだ、という主張に対して、出羽守認定厨が、欧米では、Pだ、とは限らないと主張したとき、出羽の守の不当な一般化を指摘しているのであって、自分が不当な一般化をしているわけではない。

出羽守認定厨が、仮に、欧米ではPだとしても、日本がPであるべき、とは限らない、と主張するとき、欧米では、という一般化に同意しているわけではない。仮に、と言っているわけで、欧米は一般にPである、という不当な一般化にコミットしているわけではない。


引用されているコメントについていうと、

eternalwind
@juns76

(1)白人様が日本国内の惨事に無関心なことについての欧州出羽守の反応=日本人は世界から既に見捨てられて興味も持たれてない

(2)日本メディアがパリの惨事について速報が簡潔でしかなかったことについての欧州出羽守の反応=日本は遅れてる!!ガラパゴス!!


(1)を言った人が、(2)を言う人と同じとは限らないのはその通りである。

ただ、これは、欧州について語っているわけではなくて、欧州出羽の守について語っている。それゆえ、欧州についての不当な一般化はない。

欧州を世界とみなし、欧州が日本の惨事について無関心なことを世界が日本の惨事について無関心であるかのようにいう欧州出羽の守の言明について言及している。

こうした出羽の守がいたか、どうかは私は、知らない。いないのに批判しているのならば、わら人形論法ではある。

ただ、言及、引用しているからといって、引用者が、欧州を世界と思いなしている、という推論は、USE と、MENTIONの違いを混同しているのではないか。

太郎は「地球は平らだ」と信じている、と次郎は言った、としても、次郎が、地球は平らだと信じている、とは限らないのと同じである。



欧米出羽の守は、言うところの出羽の守認定厨と似ているのではなく、すごいぞ日本!バカタレ中韓ナショナリストとそっくりだというのが私見である。

すごいぞ欧米 :バカタレ日本 = すごいぞ日本 :バカタレ中韓


さて、問題にされている本題について

日本のテレビ報道、ヤバくないか。パリのテロ事件の扱いが小さいと非難
社会2015/11/140


という指摘がある。テレビをみないのでわからないが、しかし、新聞にせよ、テレビにせよ、国際報道について日本の反応が遅いのは今に始まった話ではない、というのが私の印象。

それが悪いか、といえば、悪い。

私は英語圏のニュースしか知らないが、要約でいいから、ちゃんと引用をはっきりさせて、もっと迅速にもうすこし増量して報道すべきだ、というのが私見。

この件について、欧米ではどうなっているのか知らないし、あまり関係ない。

それが重要なのは、世界で起きていることや意見を知らないと、日本の方向性を見誤るからである。