最高の愛国心とは、あなたの国が不名誉で、悪辣で、馬鹿みたいなことをしている時に、それを言ってやることだ。
声のでかい右翼の人いますよね。
最高の愛国心とは、あなたの国が不名誉で、悪辣で、馬鹿みたいなことをしている時に、それを言ってやることだ。
憲法学者の樋口陽一さんは、こう唱える。「『みんなで決めよう』が民主主義だとすれば、『みんなで決めてしまってはいけないことがある』という考えのうえに成り立っているのが、人権」である、と。
みんな=多数で決めた法律が、少数派の個人の権利を侵していないか。厳しくチェックするのは、最高裁の役割だ。
再婚の禁止期間は、明治時代に定められた。父親が誰かという混乱を防ぐためだった。医学が発達し、科学的な親の認定もできる今、女性だけが半年間も待たされるのは、男女平等に反している。
There is a great injustice at the heart of the Okinawans’ resentment. Japan wants the security of America’s military presence, but it wants Okinawans to pay for it. This has been true since the end of World War II, when the bloodiest battle of the Pacific war left Okinawa shattered and a quarter of its civilians dead. It was the only part of Japan invaded and occupied by Americans, who never left. Okinawa, which is less than 1 percent of Japan’s land mass, has more than half of the 50,000 American military personnel in Japan. The island is choked top to bottom with military bases — built on land seized from Okinawans — and the problems that come with war machinery and troops: noise, deadly accidents and assaults against women by American troops.
Japan and the United States see themselves as nations committed to peace, human rights and democracy. Those claims have been tested by the failure to resolve the Henoko standoff.
「いいか。世の中で最も危険な思想は、悪じゃなく、正義だ。悪には罪悪感という歯止めがあるが、正義には歯止めなんかない。だからいくらでも暴走する。過去に起きた戦争や大量虐殺も、たいていの場合、それが正義だと信じた連中の暴走が起こしたものだ」(『翼を持つ少女』)
自分の所属会社が犯した約1年前の吉田調書誤報と言論封じ(池上彰さんコラム)、そして数十年に渡る慰安婦誤報放置の理由の多くは、「過剰な正義感」と、自分が正義の側にいるという甘えの意識。その恐ろしさや教訓を改めて思い出す。自分はスチャラカ記者でつい忘れがちになるのでなおのこと>RT
オウムと戦っていた滝本弁護士には『悪意の殺人には限度があるが、善意の殺人には限度がない』という名言があります。ほんとにその通りだと思う。
動機の純粋さで行為が免罪されるという人がいるが、『純粋』な方が危ないんだよ。それこそサリンを撒いたりするわけだ。
「人命に関わる難民問題の議論に、なぜ時間がかかるんですか?」24歳の青年が質問を投げかけると、ベテラン政治家は言葉を選びながら答えます。「正直に言うと難民受け入れを主張するのはとても勇気がいることなのです」。
16歳から選挙権があるオーストリアで行われている、政治家と若者が直接対話する合宿の一幕です。日本の教育現場であれば、取り上げることがためらわれるようなテーマで討論が次々と展開されていきます。オーストリアでは公の教育の場で、こうした問題を扱うことが問題視されることはありません。教育現場に政治権力が介入しないよう、法律で守られているからです。
「争点と向き合うことこそ本当の意味での中立性。政治的リテラシー(判断力)を育てるためには、ナマの政治を教材にしなければならない」。東京大学の小玉重夫教授(教育学)はそう指摘しています