一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

針の穴

2010-01-26 20:52:41 | 日記・エッセイ・コラム
 カミさんが繕い物をするのに針の穴に糸を通そうとしていた。
だが、なかなか通せないようだ。
「おとうやん、針の穴に糸が通らない」
「どれ、かしてごらん」
 私の場合、強い近視なので、眼鏡を外せばごく近いものならまだ見える。
が・・・ なかなか穴に糸が通らない。
「この針の穴、小さくなったんじゃないか?」
 思わず、というよりも、まじめにそう思った。
するとカミさんが、
「なに言ってんの、穴の大きさは昔からまったく変ってません!」
と言って、私から針と糸を取り上げ、また自分でやり出した。
トライすること50回。
「フーッ、やっと通った」
 どうやら私も近視の眼鏡を外しても近いものが見えづらくなったようだ。
こういうのは本人が知らない間に来るものなんだね。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ストレス発散・・・? | トップ | 童話『月の丘』 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
糸通しが便利ですよ。 (十五島)
2010-01-26 22:26:22
糸通しが便利ですよ。

ブルーシートをセールにしようとタコ糸で縫うとき、糸通しを使っています。
返信する
十五島さんこんばんは。 (Ken Owl)
2010-01-27 21:14:22
十五島さんこんばんは。
糸通しですか?
初めて聞きましたが、それは縫い針でも可能ですか?
だったら今度買って来ようと思います。
返信する

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事