ちょっとトーマル峠まで行ってきた。
この峠は前からバイクで走ってみたかった峠だ。
札幌から小樽を抜け、余市で休憩してから古平に入った。
国道を左折して峠に向かう。
これから峠を上ろうとしていた時に、いきなりサイレンが鳴った。
またか!? と思ってミラーを確認するも、追ってくる赤色灯はない。
なんだ?と思って時計を見ると、どうやら正午、十二時のサイレンだった。
まったく紛らわしいよね、本当に焦ってしまった。
ま、そんなこんなで古平側から上ると、一番上のトーマル覆道の中ほどから左折する。
すると、知る人ぞ知るという展望台にでる。
ここを訪れる人はほとんどいない。
もっとも覆道の途中から展望台に行ける道があるなんて誰も思わないよね。
そんなんで結構荒れているし、人っ子一人いない。
それこそクマでも出てきそうな雰囲気だ。
ログハウスの休憩小屋もあるけれど、トイレはあるが水は止められたままだ。
それでものんびりとおにぎりを食べ、そこを後にした。
帰りは神恵内村から倶知安経由で、羊蹄山(蝦夷富士)を見ながら中山峠を越えて帰宅した。
途中、倶知安で前方からくるバイクが右手をだし押さえろという合図をする。
あッ!と思って右手で礼を言い、スロットルを戻した。
すると、いたね黒と白のツートンが・・・
その車を通り越し、ちょっと行くと、前方から結構なスピードのバイクが来た。
今度は自分が右手を出し押さえろを言う合図をしたが、彼は単に挨拶だと思ったのか、きょとんとした顔をしてこっちを振り向き手を振っていた。
彼は大丈夫だったのだろうか・・・
ちょっと気になったが、 結構楽しいツーリングだったね。