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三猿

2011-06-27 16:36:41 | 日記
6月27日(月曜日)

牛蒡の苗が育ってきた。うまくできるだろうか?


スイカを鳥が突っつき始めたので
鳥よけ除けのテープを張った。
最近トマトも突っついている、美味しくなるころを良く知っている。
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先日、菖蒲を見に行った時撮った”三猿”の石像
ユーモラスだったので撮ってきたので載せる。
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三猿の起源を調べてみた。
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3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトにも見られるもので、
シルクロードを経由して中国から伝わったものだという見解がある。

また『論語』の一節に
「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、 非礼勿動」
礼にあらざれば視るなかれ、
礼にあらざれば聴くなかれ、
礼にあらざれば言うなかれ、
礼にあらざればおこなうなかれ
 があり、

中国では今日でも妊娠中の女性は胎教の観点から
「目は悪色を視ず、耳は淫声を聴かず、口は敖言を出さず」という
戒めを受ける。

朝鮮半島においても、結婚前の女性は
「見ても見ぬふり、聞いても聞こえないふりをして、言いたくても言うな」と教育される。

インドのマハトマ・ガンディーは
常に3匹の猿の像を身につけ「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」
と教えたとされており、
教科書などに「ガンディーの3猿」が掲載されている。

またアメリカ合衆国では教会の日曜学校などで三猿を用い

猥褻なものを見たり、性的な噂を聴いたり、嘘や卑猥なことを言わないよう諭すことがある

「見ざる、聞かざる、言わざる」は日本には8世紀ごろ、

漢語の「不見、不聞、不言」を訳した天台宗の教えとして伝わったものだという説がある。日本語の語呂合わせから日本が三猿発祥の地と思い込む人は多いが

実は「見ざる、聞かざる、言わざる」によく似た表現は古来世界各地にあり、
同様の像も古くから存在する。そしてまた、
それぞれの文化によって意味するところは微妙に異なる。三猿の起源は未だ十分に解明されておらず、今後の研究と調査に委ねるところが大きい。

日光の三猿


詳細は 
http://www.nikko-jp.org/perfect/toshogu/sanzaru.html

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