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本 (狂いの説法)

2013-02-23 14:41:48 | 日記
2月23日 (土曜日)  晴れ 

梅が少し開いて来た。


未だ寒さがゆるまないなあ~!

でも日中はもう花粉が飛んでいて
孫君まで鼻水を垂らして風邪症状だ!可哀想に・・・

畑で野菜の収穫をしていたら目が痒くなってきた。
これではジャガイモの床作りも苦しいなあ~!
まだ今年は手つかずで遅れ気味だ

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いよいよ・・・
受験の時期を向かえ、学生も大変だ。
社会人もこの時期はそれなりに戦々恐々とされる時期だ。

コラムにあった言葉
  辞令一枚で西へ東へ、
  得意と失意が行き来する。

  世には小さく、されど人生には大きい
  春の泣き笑いである。

★グローバル社会は核家族を作り
 海外出向ともなれば残される家族は更に大変
 強い絆になればよし、そうでないと大変だ。
 まさに、世の中全体からみれば些細な事、ニュースにもならないが
 家族の歴史には重大事件である。

 大家族で有った時代には、もう戻れない時代。
 それぞれに何が残せるのか!残ったのか?
 灰になるまでわからない!
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 寒くて、炬燵で一人いるとき、マイナス思考が働くこの頃だ。

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”狂いの説法”を読んでみた。

 無着 成恭
(1927年3月31日 - )は、
 禅宗の僧侶で日本の教育者。

 生活綴り方の代表的な文集『山びこ学校』と
『全国こども電話相談室』の回答者などを務める。

山形市出身で、生家はお寺。
山形師範学校卒。山元中と明星学園で計35年間、教師を務めた。
1985年から千葉県多古町の福泉寺住職を務めた後、泉福寺に。
「仏教の教えでは懐胎期間も数える」との考えから、年齢に「数え年」を使っている。
  ひろさちや
 (1936年(昭和11年)7月27日 - )は、
 日本の宗教評論家であり、多数の一般向けの解説書を執筆している。
 本名は増原 良彦(ますはら よしひこ)。

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”まえがき”に

”佛さまと神様はどうちがうんですか?”と
中学生から質問を受けたことがある。

佛とは「お釈迦様が、生老病死という現象を見て悟った大宇宙の摂理、
生理現象の事ですよ。

死にたくなくても死ぬ時がくると死ぬし
病気したくなくても病気するし
年を取りたくなくても年はとるし・・・・

こういう人間の自由にならないこと
思い通りにならない現象をホトケの働きと悟ったんですよ。

この法則は人間だけに働くんじゃなくて
全てのもの、建物にも、地球にも、太陽にも働くんですよ。

人間の自由にならないこと・・・・(諸法無我)真諦
しかも一瞬たりとも同じ状態にはない・・・(諸行無常)俗諦

こういう大宇宙の摂理全体をホトケとお釈迦様が悟ったんですよ。
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それで人間は自分の思い通りにならないことが、恐ろしいことなので
おすがりする絶対的なものを求めたんです。

それで考えついたのが神というものなんです。


佛さまは人間が悟ったもの。
神様は人間が考え出したもの


こんな風に考えてみたらどうでしょう。と学生さんに答えた。
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だから
佛は自分と同じ考えのものも違うものも、
対立するものも、矛盾するものを
一緒に包み込むけれど・・・・

神は自分と同じものだけが味方で、違うもの、対立するもの、
矛盾するものは中々受け入れないのですよ。



★この事を踏まえて各地の戦争要因を考えれば
 なんとなく理解が進む。
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これを踏まえて対談された本であった。
日本がおかしくなってきてしまった事を書いてある。





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