白い舌状花を持つイソギクは、イエギクとの交雑起源。
海岸性だけれど、海岸以外でも咲き、当然交雑種の多いキクの仲間。
もちろん,白の舌状花を持つイソギクには、ハナイソギクの名前がつき、
黄色にはご丁寧にサトイソギクの名前がつけられているけれど、学名は白も黄色も同じ扱いになっている。
イソギクに似た海岸性のキク、紀伊半島から四国の太平洋側には
シオギクが存在するから同じようにイエギクとの交雑も出現しているだろう。
ところが、余り詳しい調べがついていない。
とりあえず、白はハナイソギク、黄はサトイソギク。
いつのことかわからないけれど詳しく分かれば、訂正することになるだろう。
間違いなく、かなりの交雑がここでは進んでいるということだ。
自生地でなくて良かったということなのかも知れない。
☆
このタイプは、明石西公園の一か所以外では見ていない。
☆
(2009.11.04・06 明石・明石西)
去年試みた花弁の色別・サイズ別区分 今年のイソギクのおと
_________________________________________________________________________________________________________________
【2009.10明石周辺5】 【2009.10 須磨周辺】
【2009.10 明石周辺1】 【2009.10 明石周辺2】 【2009.10 明石周辺3】 【2009.10明石周辺4】
【HAYASHI-NO-KO Ⅱ】 トップへ戻る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます