HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イヌキクイモ(犬菊芋)

2017-10-29 | 秋 黄色系

明石川よりも伊川沿いの方が広がっている。
それでも河川敷は度々の増水で荒れてしまったままだ。
だから整備されていない歩道を辿る人も居なくなったのだろう。

何年も咲き続けているイヌキクイモの広がりも限定的になって来た。




▲ 舌状花は10枚以下が普通で、キクイモよりは少ない。



▲ 茎、葉共に毛があるが、キクイモほどにはザラつかない。 ▼









▲ 舌状花、筒状花共にキクイモより少ない。

▲ 総苞は反り返り、舌状花が萎れた後はより外側に反り返る。

イヌキクイモ(犬菊芋) キク科ヒマワリ属 Helianthus strumosus
キクイモ(菊芋)Helianthus tuberosus 英名 Jerusalem artichoke
(2015.10.28 大道町)

 
▲ キクイモモドキとイヌキクイモでは総苞の違いがハッキリしている。
Wikipediaでは、
ヒメヒマワリ(Helianthus cucumerifolius(=Helianthus debilis)、
キクイモモドキ(Heliopsis scabra)、ヒマワリモドキ(Heliopsis helianthoides) 
大場の植物分類表では、Heliopsis helianthoidesをキクイモモドキとしている。
いずれにしてもキクイモモドキはヘリオプシス(キクイモモドキ ヒマワリモドキ)属で
キクイモ、イヌキクイモのヘリアンサス(ヒマワリ)属とは別属。
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キクイモ キクイモモドキ


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