思いがけず、去年紹介して頂いた場所。
須磨から、塩屋、垂水と歩いてふと思いついて商大筋から南に下がった。
学生時代に、同窓の神谷が下宿していたのはこの辺りだ。
何度も徹夜で麻雀してたなぁ~
かつての海は遥か南、延々と舞子まで続いている。
花が終わると萼筒の赤紫の筋は緑になってゆく。
苞葉も同じように緑になってゆく。
茎頂は花、萼筒、茎全てが桃色。
萼筒は細長く、毛がない分スッキリとしている。
イタリーマンテマ ナデシコ科マンテマ属 Silene gallica var. giraldii
(2017.05.02 舞子)
☆
同じ場所のシロバナマンテマ、毛深い。
同じ場所の去年のイタリーマンテマ、最初の画像
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去年撮ったイタリーマンテマ
青春時代の素敵なお話…読ませていただきました。
ありがとうございました。
こんなに素晴らしい文章がどうしたらかけるのですか・・・?
すっごい感動しました。
このような小さなお花の風景って大好きです。
イタリーマンテマのすっきりした花姿はず~っと忘れられないと思います。
お花が終わると萼筒の筋や苞葉が緑色に変わるなんて
とてもお洒落ですね。。。
数年前に千葉で見たマンテマは毛だらけと言ってもいいくらいでした。
これはまた忘れられないお花です。
そうは思うのですが、何かのきっかけやちょっとした会話などから、断片が繋がる事があると思います。
たまたま、私は関東生活でしたから直接被害には遭ってませんが、20年前の震災で実家を建て直すことになった時に、一枚の切符が出て来ました。
そこから次々と…でした。
今、何度も会うことの出来る高校時代の同窓たちとも、その頃に再会したようなモノです。
そうすると今度は、自分が一番輝いていた頃のことが書き綴りたくなって。
書こうと言う事ではなくて、備忘録のようなモノです。
そこに花の記憶が残っていると花を見る度に繋がっていく…。
今熱心に書き殴っているブログ記事も、どこかにその当時の記憶と繋がっている気がしています。
花の名前がどうとか、アングルがどうとかの写真技術などより、大事だと思っています。