HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ワスレナグサ2 → ノハラムラサキ

2014-05-03 | 春 青色系

何故ここに?? である。
シロバナマンテマを探しに降りた河川敷にポツリ。



 


(2014.04.26 明石川)

栽培されているものと比べると、どこかしら雑草然としている。
ノハラワスレナグサ、その名前がピッタリあてはまる。



 



 



 





栽培されていたのが野辺に広がったのだろうか。

山陽電車・西江井ヶ島駅の上りホームから
北側の法面を見下ろすと一面にワスレナグサ。
少し遠いから判然としない画像だけれど、キュウリグサではないことはわかる。



 



 



 







 



 


ノハラムラサキ(野原紫) ムラサキ科ワスレナグサ属 Myosotis arrensis
ノハラワスレナグサ(野原勿忘草) ムラサキ科ワスレナグサ属 Myosotis alpestris
シンワスレナグサ(真勿忘草) 
 Myosotis scorpioides
APG体系では「ワスレナグサ」を2種別している。
(2014.04.02・05・07・14 江井ヶ島)


相生町で撮った画像 (2014.02.26) → やはりノハラムラサキだと思える。

【ワスレナグサ】
広義には ワスレナグサ属(Myosotis)の総称。
狭義に種を特定する場合には、シンワスレナグサ(真勿忘草 Myosotis scorpioides)の和名。
但し、園芸品についてはノハラワスレナグサ(Myosotis alpestris)、エゾムラサキ(Myosotis sylvatica)
あるいはそれらの種間交配種を指す。
エングラー体系では「ワスレナグサ(勿忘草)」=「Myosotis scorpioides」の表記が普通。
APG体系では「ワスレナグサ」を2種に分け「Myosotis scorpioides」=「シンワスレナグサ(ワスレナグサ)」と
「Myosotis alpestris」=「ノハラワスレナグサ(ワスレナグサ)」としている。
ハマワスレナグサ (Myosotis discolor)、ノハラムラサキ(野原紫・Myosotis arrensis)も存在する。
--------------------------------------------------------------
今年のワスレナグサ



コメントを投稿