一時期、河川敷で猛威を奮っていた。
二年前の大雨以後、河川敷の植生はかなり変わってしまった。
それでもイネ科植物はしぶとく復活している。
セイバンモロコシも一時の広がり方にはならないまでも
流れから遠い場所では点々と広がり始めている。
このセイバンモロコシの育つのは、海蝕台地の東端に当たる法面の下。
かつては広々とした田んぼの西端に当たる場所。
セイバンモロコシ(西蛮蜀黍) イネ科モロコシ属 Sorghum halepense(= S. halepense var. propinquum、S. propinquum)
有柄の小穂は雄性で芒はなく、無柄の小穂は両性で芒があるのだが
ノギナシセイバンモロコシ(ヒメモロコシ)S. halepense f. muticum は芒が無い
(2015.07.02 林崎町)
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今年のセイバンモロコシ
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