HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

セイバンモロコシ

2015-07-04 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

一時期、河川敷で猛威を奮っていた。
二年前の大雨以後、河川敷の植生はかなり変わってしまった。
それでもイネ科植物はしぶとく復活している。
セイバンモロコシも一時の広がり方にはならないまでも
流れから遠い場所では点々と広がり始めている。

このセイバンモロコシの育つのは、海蝕台地の東端に当たる法面の下。
かつては広々とした田んぼの西端に当たる場所。






























セイバンモロコシ(西蛮蜀黍) イネ科モロコシ属 Sorghum halepense(= S. halepense var. propinquum、S. propinquum)
有柄の小穂は雄性で芒はなく、無柄の小穂は両性で芒があるのだが
ノギナシセイバンモロコシ(ヒメモロコシ)S. halepense f. muticum は芒が無い

(2015.07.02 林崎町)
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今年のセイバンモロコシ


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