今年は白が多い、そう言いながら赤を探している。
探さなくても目に入るのだけれど、どうも空き地などには広がっていない。
植えられた場所は撮りやすいのだけれど、プランターの中やフェンス際ばかりだ。
自然には育たない…筈もないけれど、育つ環境がなくなってしまっている。
だからやはり、田んぼの畦を探し歩く。
稲田の緑、稲穂の黄、秋の青空、そして彼岸花の赤。
定番の組み合わせなのかも知れないな…と思いながら。
どこにでもある風景ではなくなってしまった…と感じながら。
上の田んぼは稲刈りが終わっている。
下の田んぼは刈り取り準備が始まっている。
ヒガンバナは最盛期を過ぎた。
(2013.09.24 松江)
☆
雄しべが二本ずつ合着している。
ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ科ヒガンバナ属 Lycoris radiata
(2013.09.28 貴崎町)
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今年のヒガンバナ 今年のシロバナヒガンバナ
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