秋の野辺にはタデが咲き乱れる。
河川敷ではオオイヌタデとヤナギタデ。
▲ 蓼食う虫も好きずき…と言われる真蓼、葉はとにかく苦い。
暫く痺れたような感覚が残るから囓る勇気が要るかも知れない。▼
▲ 葉の基部はやや膨れる。葉は細身で葉腋から花穂が伸び、垂れる。▼
▲ タデ科植物には花びらは無い。萼と花弁が一体化している。▼
▲ 花被は5裂、先端部、花弁相当の部分は白、基部は萼相当で緑。▼
▲ 隣のオオイヌタデと比べるまでもなく花数は疎ら。▲
ヤナギタデ(柳蓼 マタデ、ホンタデ)タデ科タデ属 Polygonum hydropiper
(2016.09.25 明石川)
☆
こちらはオオイヌタデ 白と薄桃が混じって賑やか。
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イヌタデ オオイヌタデ ヤナギタデ ハナタデ ヤノネグサ
花穂も疎らな花も、白っぽい印象はあるのですが、決め手は苦い葉。
和名のボントク(凡篤)は愚鈍者、ヤナギタデとは違って葉には辛味、苦みが無いことからつけられたのですから。
本当にボントクタデとそっくりですね。
とても見わけられそうにありません。
葉が少し細長いように見えますが・・・
でも並べてみなければわからないのでしょうね。
やっぱり勇気を出すしかないのでしょうか・・・?
出会えた時に悩んでみま~す。
オオイヌタデは大きくて白とピンクが揃って本当に楽しそう~~~💛