公園内を一時間も歩けばほぼ春に目立つ雑草は一通り揃う。
ところが最近は二つの隅櫓とそれを繋ぐ石垣を見せるべく
樹木の剪定というよりも伐採に労力?が注がれているせいか
枯れ葉がいつになく目立っている。
だからまだその枯れ葉を押しのけて出てくる筈の雑草が目立たない。
わざわざそんな条件の悪い場所で探さなくても
どこにも咲いているのだけれど。
▲ 閉鎖花と開放花が混じっている。右には種子が見える。
▲ 閉鎖花と開放花が混じっているものと、下は閉鎖花だけのもの。▼
▲ 花期の終盤、花冠の唇弁部分は垂れ気味になり色濃くなる。
おしべの葯も花粉を出し終えている。
▲ 目敏い人はきっと、何の卵でしょうか…などと言うのだろう。
趣味や知識があれば別だけれど、植物にたまたま映り込んでいるものにいちいち反応していたらきりが無い。
ホトケノザ(仏の座) シソ科オドリコソウ属 Lamium amplexicaule
(2019.03.05 明石公園)
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