オオヘビイチゴと言う種類もあるのだと言う。
帰化植物図鑑には、在来のオヘビイチゴの記載は無くて、オオヘビイチゴ。
確かに、木場でもオオヘビイチゴが一緒に育っていた。
オヘビイチゴ Potentilla kleiniana
オオヘビイチゴ Potentilla recta
ヘビイチゴの名前が付けられているけれど、いずれもキジムシロ属。
とすると、いずれも赤い果実は出来ない筈だけれど、ネット上では時に果実を結ぶ…と記述されている。
無難、と言うよりも花が終りかけた個体を見て、花床が大きく膨らんでいるかどうかで、
赤い苺ができているかどうかを確認して、ギジムシロ属かヘビイチゴ属かを判断するのが確実だと思う。
その独断判定によれば(?)、これはオヘビイチゴ。
根元の葉は五小葉、ヘビイチゴとは区別できる。
茎葉は、一小葉もあるけれど、殆どが三小葉。
この仲間たちは、やはり花だけでは区別が付かない。
うさぎの国の入り口付近の藪の中にはヤブヘビイチゴが育つ。
(2007.05.14 森林)
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