咲き始めた頃からだと三ヶ月は過ぎている。
草丈は2㍍を優に超えていたけれど
今は一㍍程度で伐られて、そこから又花を咲かせている。
園芸品種とはいえ、やはり雑草だ。
(2019.09.10 明石公園)
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今日もやはり『ビロードモウズイカも植えるのねぇ…』だった。
これは巨大すぎて植えるにもふさわしくないけれど
さりとて野原にでんと咲くとも思えない。
園芸品種には園芸店がつけた「商標」のようなものが付く。
それを一つ一つ覚えようなどとは思わないけれど
この商品をビロードモウズイカとは言わない。
(2019.07.10 明石公園)
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(2019.07.05 明石公園)
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(2019.06.13 明石公園)
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真夏の京都で、倒れ込んでいるこの花の残骸?を撮った。
果実が出来ていた。
名前はすらすらと出て来たけれど書けない。
ただ花期の終わりなのだろう、派手なおしべの毛は見当たらない。
道ばたに突如出現した巨大な姿は、もうずいぶん昔の記憶でしか無い。
それと同じものなのか確かめようもない…と考えていたら
小さなプララベル「バーバスカム ポーラーサマー Verbascum bombyciferum Polar Summer」
これがどうも本名らしいし、園芸店から購入したもののようだ。
目立つ花だから、目立つ名札がいる。
そうで無いと、何人かの人が口にしたのは「ビロードモウズイカ…」だった。
バーバスカム・ボンビシフェルム ポーラーサマー
ゴマノハグサ科モウズイカ属 Verbascum bombyciferum ‘Polar Summer’
ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花) Verbascum thapsu
天鵞絨と書いて、ビロード。毛蕊花と書いて、モウズイカ。
読めないし、書けないのが普通だろうけれど、花姿を見て名前は浮かぶ。
バーバスカムと呼び習わしているのだが、ウエルバスクム、ヴァーバスクムと呼んでいるサイトもある。
おまけに園芸種の場合は種小名までは書かないけれど、時には「ボンビシフィラム」と書いてある。
(2019.06.04 明石公園)
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▲ バーバスカム・フォエニセウム サザンチャーム Verbascum phoeniceum ‘Southern Charm’
この花も花壇に植えられていた。
(2016.05.31 北王子町)
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真夏の京都植物園
綺麗に開花していますね。
しべまでが綺麗に撮れてとても良くわかります。
このように咲くお花を見たかったのですが
まだ見ることができません。
一度にたくさんのお花が咲きますね。
最初目にしたときはビロードモウズイカだと思いましたが
良く見ると趣きが違いますね。
「天鵞絨毛蕊花」と書くのですね。
園芸種も色々あるのですね。
マキエハギって素敵です。
見てみたくなりました。
色々な事を知ることができました。
(*'▽')ありがとうございました。
花壇なのでまさか植えたとも思え無かったのですが、
ここまでは大きくならない園芸種も多いので調べて名前を見つけました。
名前通りにおしべに毛が密集しているので撮りにくいですが、面白いですね。
適度に蕾が落ちてしまっていたので、残りの花は開き易かったのでしょう。
マキエハギ、まだ咲いているかなぁ~、こちらではキンミズヒキと同じ場所に咲きますが、もう終わっています。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/0e79d086ca7a86313e3c0086e49b8535
3年も前に教えていただいていました。
以前は公園でしか見なかったのですが、今年は思いもしなかった場所で見ましたので、カメラを向けたのですが、
何でも忘れてしまって・・・ごめんなさい。
難しい漢字ですね。「天鵞絨毛蕊花」
今度こそは憶えたいと思います。
それでも、古い時代にはこんな漢字を使っていたのだと、感心してしまいます。
目立つ草なので同じ場所に出てくるとは限らないのかも知れませんが
意外に強い雑草の様ですから次の春に出出来たら楽しみですね。