『さっきから、そればっかり撮っとんのか??』
「白花の蕾が二つ、二、三日くらいで開くかなぁ~、」
と、とんちんかんな返事。
『日当たりええから、来週には咲くやろ、お握り食わんか??』
「ありがとうございます、一つ頂きます」
『二個ともええよ、わしは四個も食った、海苔も使こうてや』
と、六個も入っていたお握りの容器をテーブルに置いて下さった。
確かに、これを六個は多すぎる…位の大きさ。
『今日は、天気良すぎて全部開いてしもうたわ、朝早ように来たら、
開き始めから撮れるんやでぇ~』
「また、近いうちに、女房と来ますわ。今度は明石の海苔持って…」
(この約束を果たす為ではなかったけれど、三日後に再訪することになったし、たぶんだが、イチリンソウの花が咲く頃にはまた出掛けるだろう。)
(2007.03.26 三日月)
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