舌状花の無いコセンダングサと、明瞭な舌状花のあるシロノコセンダングサが交雑したもの
そのように説明されている。
いずれもがコセンダングサの変種の位置づけなのだから
「合いの子栴檀草」ではなくて「合いの小栴檀草」、そう言われた。
確かに、「合いの子栴檀草」では「センダングサの合いの子」になってしまう。
いずれにしても、アイノコセンダングサには、歪な不定形の白が混じるのだけれど
舌状花ではなく筒状花(管状花)の一部分が白くなっている程度のことだ。
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▲ 明瞭な舌状花、そう感じるものがアイノコセンダングサが群れている場所に混じっていた。▼
アイノコセンダングサ キク科センダングサ属 Bidens pilosa var. intermedia
(2021.11.15 松江)
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▲ コセンダングサ 時に、舌状花?と思えるモノが筒状花の周辺部分に出る事がある。
黄色では無く一部が白くなりかけた筒状花の花弁である。これがもう少し大きく広がったものがアイノコセンダングサと呼ばれている。▲
▲ アイノコセンダングサ コシロノセンダングサ ▲
かように、姿形は異なっているのだけれど、三種類に分けることは無意味だ…そうだ。
意味のあることだけを続けているのが善だとも思えないし
意味の無いことを続けていることにもさしたる抵抗感はない。
いずれにしても、好きでやっている事は学問の世界とは違うと思っている。
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コセンダングサ アイノコセンダングサ コシロノセンダングサ タチアワユキセンダングサ
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