ハナツクバネウツギ
歩道との分離帯など街路で一番見かけるハナツクバネウツギ。
アベリアと呼ばれていることの方が多い。
花が次々と咲き続けるから、花殻掃除が大変になる。
ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギと呼ぶ人は
たぶん、ツクバネウツギをご存知だ。
薄桃色の園芸種「エドワード・ゴーチャー」は、街路に植えられていることは殆ど見ないけれど
公園などでは普通に植栽されている。
「エドワード・ゴーチャー」の萼片は普通2枚。
アベリア エドワード・ゴーチャー Abelia cv. Edward Goucher
ホープレイズ(Hopleys)の名前が付けられた斑入り葉種も出ている。
(2015.05.25 明石西公園)
☆
ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)の萼片は普通4~5枚(稀に2~3枚も)。
ハナツクバネウツギの葉は対生、徒長枝、剪定後に伸びた枝では3~5輪生する事も多い。
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ハナツクバネウツギ ツクバネウツギ
名前は別にして、身近なればこそ…と言うのが冬の楽しみかも知れません。
花が少ないから余計に葉が目立つこともあるでしょうね。
冬芽・葉痕や、草花のロゼットなども今の時期でなければ無理でしょうから、観葉植物や鉢植えもの以外にも、楽しめるものが戸外にはありそうです。
ハナゾノツクバネウツギのことは全く無知でした。
葉の付き方ってそんな風になっているなんて!
身近にありすぎて深く考えなかったせいもあるのでしょうけれど興味津々!
花盛りの頃は蝶々を追いかけるのに夢中になっていて花そのものはおろそかになっていました。
次の季節に向けて楽しみつつ追いかけるようにします